美しい臥竜梅、松井神社で!
松井神社の臥龍梅(県指定天然記念物)の特徴
松井神社の境内にある県指定天然記念物、臥龍梅が見どころです。
美しい梅の花が咲き誇り、四季折々の景観を楽しめます。
臥龍梅(がりょうばい)は熊本県八代市北の丸町で鑑賞可能です。
梅が素敵。だいぶ散り始めていました2021/02/21
臥龍梅は『がりょうばい』と読み、松井神社の境内にあります。松井神社は、細川家筆頭家老であり、220年余八代城主を勤めた松井氏歴代を祀っており、八代城北の丸だった時代の庭園跡が残っています。境内全域が「八代城跡群 古麓城跡、麦島城跡、八代城跡」として、国史跡に指定されています。例年2月中旬頃から淡いピンク色の八重の大輪の花を咲かせて冬の風情に彩りを添えます、3月初旬に見頃となり、開花時期には周辺に甘い香りを漂わせます。幹の形が地に臥せた龍の姿に似ていることから、その名があります。梅は寒さが厳しい時期に、いち早く咲くことから「百花の魁(ひゃっかのさきがけ)」とも呼ばれ、時代を先駆けたすぐれた人物にも例えられます。臥龍梅のある場所は、千利休の高弟でもあった細川三斎(忠興)が晩年を過ごしたところで、寛永十七年(1640)七月、三斎はここに数寄屋(お茶室)を築き、庭園整備を進めました。臥龍梅は三斎が手ずから植えたと伝えられ、三斎亡き後も細川家の筆頭家老である松井氏により大切に守られてきました。樹齢は四百年近く、三斎ゆかりの名木として、熊本県天然記念物に指定(昭和五十七年8月28日)されています。(2018年5月23日)
名前 |
松井神社の臥龍梅(県指定天然記念物) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0965-33-4533 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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実に美しい臥竜梅でした🙆