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名前 |
東海氏墓所 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
唐通事東海家の本家と分家の墓地で、鉅鹿家魏之琰兄弟の墓(県指定史跡)と同様、長崎における中国式墳墓の代表的なものである。東海家は中国人徐敬雲(じょけいうん)を始祖とし、その子2代東海徳左衛門から10代にわたって唐通事を勤め、2代徳左衛門は目附役、7代安兵衛は大通事助になっている。この墓は、2代徳左衛門が敬雲夫妻を祀るために造立したもので、その完成には数年を要し、延宝5年(1677)に一応完成したようである。墓は5段からなり、最上段に敬雲夫妻の石祠があり、墓碑は3段目に14基、4段目に11基、5段目に3基があるが、この墓を造立した徳左衛門の墓碑は存在しない。長崎市HPより。