歴史を感じる日比谷公会堂。
日比谷公会堂の特徴
1929年に竣工した、歴史を感じるオシャレな建物です。
映画素晴らしき日曜日にも登場する名所的な存在です。
日比谷公園内にあり、特徴的な時計台が目を引く位置にあります。
何十年も前にオーケストラを聴きに親に連れられてきた以外は中には入ったことはない。ここへの憧れはなんと言っても日本屈指のハードボイルド映画のラストシーンのロケ地として使われたからに他ならない。日比谷公園を散策しても公会堂まで足を伸ばすことは今までなかった。現在は閉館している建物の階段を昇る。ここか!ここなのだあのラストシーンが撮られたのは。感慨深い。長い時間そこに佇んで熱い珈琲を飲んだ。頭の中ではあのトランペットの音色が流れていた。
1929年に完成した建物。当時の東京市長の後藤新平が市政のための中立的な調査機関の必要性を訴え、それに共鳴した安田善次郎の寄付によって市政会館として完成したのがこの建物です。この建物は市政会館とそれに併設する日比谷公会堂によってなります。日比谷公会堂は戦前から政治家の演説会や市民運動の舞台となり、その他にも東京に多目的ホールやコンサート会場が少なかった頃はここが唯一のコンサートホールでした。現在は老朽化と耐震化に伴う改修工事が行われています。
黒澤明監督の「素晴らしき日曜日」で登場します。雨のシーンが思い出されます。日比谷公園内にあるので雰囲気は撮影された昭和20年代と変わってないように思われます。昭和にタイムスリップしたような感覚になります。休館中だそうで、細部を見ると劣化が進んでいる感じです。保存は大変そうですが、改修していつまでも残って欲しい建物です。
素敵な建物ですね!
モダアンで格調高い立派な建物です!まるでタイムスリップしたかのような気分にさせられます。
少し離れたところから見た時計台が目について接近しました。日比谷公会堂は知っていましたが、来たことがなくて実物と初めて一致しました。歴史をしっかり感じましたが、今は停止中らしいですね。
歴史を感じる建築物。都民の憩いの空間である日比谷公園内にあり、都心のビル群の中で目を惹く建物。皇居にも程近く、ランナーの方や、公園内にテニスコートがある為、スポーティーな方を沢山お見かけする。日比谷公会堂は、自然が豊かで都会のオアシス的な日比谷公園と一体となった建物。後世まで残して欲しい。
側まで行きました。迫力があります。歴史感じます。
日比谷公会堂が完成したのは、昭和4年、西暦1929年。しばらく番組の収録などで使わせれてないな、と薄々かんじていましたが、もう2016年4月から長期の休館に入っているのですね。耐震工事含めて対応時期も未定だそうです。(2021/04時点)年季入っている入り口、外装もかなり痛みが表面化しています。
名前 |
日比谷公会堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3591-6388 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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学生時代に映画の試写会で行った記憶があります。現在は耐震補強のために休館中ですが、2029年に再開された時には必ず訪問しようと思っています。大正9年(1920)に東京市長に就任後、東京市政のための中山独立の調査機関設置を借想した後旅新平は、大正11年(1922)に東京市政調査会を設立して自ら会長となった。後は、安田財閥・安田善次郎の寄付を受け、日比谷公園内に公会堂を付置した会館を建設し、会館は調査会が使用し、公会堂は東京市の管理に委ねることとした。これが、現在の市政会館と日比谷公会堂である。建物は、著名な建築家8名による指名設計競技の結果一等に当選した佐藤功ーの設計をもとに、本格的なホールを備えたわが国最初の施設として、昭和4年(1929)に竣工した。全体が茶褐色のタイルで覆われたネオ・ゴシック様式で、建物中央に時計塔がそびえたつ。一部の窓に使われた黄色テラコッタが、垂直性を強調したデザインにアクセントをつけている。