醤油発祥 湯浅の歴史を学ぶ。
角長醤油資料館の特徴
醤油発祥の地、湯浅で歴史を感じられる場所です。
無料で入場できる資料館で醤油の成り立ちを学べます。
古代の醤油製造道具を実際に見ることができる貴重な施設です。
醤油発祥の地と言われる湯浅の老舗「角長」の醤油資料館。
今の中国が宋と呼ばれた時代に後の法燈国師が径山寺(きんざんじ)で栄養価が高いなめ味噌の製法を学び帰国する。1227年鷲峰山興国寺を由良の地に開山し近郷近在の人々に味噌づくりを教えたが、由良の地の水は硬水の為に品質向上を求めてより良い水のある湯浅の地でも径山寺味噌(金山寺味噌)の製造がその後始まったそうな。当時の金山寺味噌製造工程では大豆や付け合わせた野菜から水分がしみ出し、味噌桶の底に溜ったその液体こそが偶然の産物醬油の誕生なわけらしいですよ。
2021年11月に地域の日帰りバスツアーで訪問。湯浅町は醤油発祥地だそうです。湯浅街並み散策して奥まで行くとこちらに辿り着きます。時間はそうかかりません。角長醤油資料館で醤油工場がどういうものかわかります。お酒造りのそれと似てます。どっちも醸造だから似てるよなあ。できた醤油絞る機械や醤油樽を持ち上げるクレーン?見学。昔は大変やったろうなあ。歴史あるものちゃんと保存されています。販売もあって粉末醤油なんて珍しいもの売ってましたよ。お友達が買ってました。感想聞かなくちゃちゃ〜まだ使ってないって。汗湯浅街並み散策、おみかんや野菜など売っているお家あってお安いので買いました。
醤油発祥の地として、その成り立ちや往時の道具などの展示で非常に興味深く、醸造街の散歩を豊かにしてくれます。そう広くはありませんが、十分に見応えあります。
醤油発祥の地。当時は多くのお店があったようですが。その中でも老舗の角長。雰囲気があり観光に立ち寄っても楽しめる資料館が近くにあります。たまり醤油などを購入しましたが、お店の方の愛想と商品説明が今一つだったかな。
長年愛用の角長醤油の資料館。参考にはなりますが、万人がもっと楽しく学ぶためにも、説明文章の判り易さ、文字の大きさ、読み易さ、照明の明るさ等、改善する余地が有ると思いました。
ここの醤油は、イカナゴを作るのに一番だと友人が絶賛しています。勿論、魚料理にも。毎年、神戸からイカナゴ煮を送ってくれる友人にプレゼント。周りの雰囲気も良く、お店の人も優しい!
湯浅での醤油づくりの歴史、そして実際に使われていた道具、機器、設備を生で見ることができます。無料でこんなに見せてもらえるなんて、なんとありがたい。醤油を絞るための巨大なテコと、その軸柱の現物には圧倒されます。そして湯浅における醤油生産が如何に継続的改善で品質を高めていったのかも伝わってきます。
しょうゆ発祥の地、湯浅の醤油資料館。当時の道具などが展示されており、無料で見学できます。
名前 |
角長醤油資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0737-62-2035 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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天保12年1841年創業の歴史ある醤油屋さんが資料館として無料で開放してくださっています。昔の醤油作りの工程や使われた道具が展示してあり見ごたえがあります。