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名前 |
黒土西地蔵尊 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
五体の地蔵尊の石像が並んでいる。両端の像は眼鼻口などを確認できない程、風化が進んでいる。左端の像は、地蔵ではなくて、実は道標である。赤い布をめくると、「右 こんご山 かうや山」。当然、金剛山と高野山である。そして、「左 者せ おおみね山」とも彫られている。者は変体仮名では「は」となるので、長谷寺と大峰山となる。中央の像は、舟形後背も顔の表情も、刻みが風化してしまっている。中央左の像は、マリア観音的である。中央右の像は、三界萬霊と書かれていて座禅を組んでいる。地蔵像では無い物も、集めちゃって一つの屋根の中に納まっている。扉がないので、盗難にあわないかと心配である。2021.8.22撮影の写真である。経年劣化は進んでいくのであろう。それと、地蔵尊と兼平大明神・福徳大明神は、同じひと続きの建物の中にある。しかし、屋根の瓦の葺き方が異なっている。お洞の左側には石の道標が立っている。