火縄銃マニア必見、堺の歴史探訪。
鉄炮鍛冶屋敷(堺市立町家歴史館 井上関右衛門家住宅)の特徴
鉄砲鍛冶屋として日本で唯一、歴史的価値が高い屋敷です。
井上家はオーダーメイドの火縄銃を全国に提供した名家で興味深いです。
堺伝承館とセット訪問で、膨大な刀鍛冶の街並みを楽しむことができます。
最近公開された建物で、鉄砲伝来からの歴史がよくわかります。驚くのはボランティア解説員の方の博識さです。相当踏み込んだことまで勉強されていて、詳しいのなんの。ただ、展示を読んでいる間もずっと横で話しかけられるので、自分のペースで見学したい時は、エクスキューズを入れなくてはならず、申し訳ない気持ちに(^_^;こちらが求めない限り、そっとしておいてもらえたら助かるなと思います。すごいんだけど、正直、落ち着かない……。しかし、堺の商人の豊かさには驚かされます。古民家好きにもお勧めです。
今月オープンした鉄砲鍛冶の店跡。鍛冶の作業、商談をする場所兼住居。堺の鉄砲鍛冶についての実物資料が展示されている。隣接の清学院や近くの山口家住宅との共通券もあり。
堺伝承館とセットで訪れました。この3月に新しくされたそうです。堺の歴史背景や鉄砲作り、当時の鍛冶屋さん製造工程などが学べます。案内して頂いたガイドさんも説明上手でありながらもお客さんの知識も逆に勉強されており、その姿勢がまた勉強になりました。堺の鉄文化と匠の技の勉強ができます。
井上関右衛門家住宅井上家は鉄砲鍛冶屋でしたが、全国の藩主からオーダーメイドの火縄銃を請け負い、そのまとめ役、つまりプロデューサーのようなこともしていたそうです。火縄銃が置などの資料が展示してあったり、作り方のビデオが上演されていて、火縄銃について学べます。係の人が解説もしてくれます。また、3月3日から4月3日まで、明治時代の雛飾りが展示されています。これまで見たことのない、御殿飾りという立派なものでちょっとびっくりしました。
久し振りの堺。鍛治屋敷町を振り出しに、暫く歩いてみよう。大阪と堺では、少し雰囲気が違う。中世より港が開いて、物資や文化をいち早く享受して進取の精神が溢れていた。そういった背景を僕は感じるからなんだろう。2023・2・5 再訪本年5月改修が終わる予定。改修後また来ます。2024・3・6待望の改修工事が終了して、リニューアルオープン。五鍛冶と呼ばれる徳川派の鍛冶の下に分類されるらしい。茶室もあり、雛人形の展示もありました。
2021/1/24訪問工事中でした令和5年に生まれ変わる方です。
火縄銃マニアには必見です。手にも持たせてもらえ当時の歴史も教えてくれます。ただ見どころが少ない為、近隣の山口家住宅にも伺うと良いかと。
現在工事中。令和5年完成予定、道が狭いコインパーキング近くに二ヶ所有り。出入りしづらい?私が止めた所は電柱と前の家の植木鉢有り。ギリギリでした大きい車は特に注意が必要?
内部は非公開です。この周囲には多くの古民家が有るけど多くが非公開だから観光客は来ないでしょう。
名前 |
鉄炮鍛冶屋敷(堺市立町家歴史館 井上関右衛門家住宅) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.8 |
周辺のオススメ

鉄砲鍛冶屋敷としては日本で唯一だということですが、鉄砲鍛冶の現場が残っているとかではなく、あくまで屋敷です。ブラタモリでタモリも来た場所だとか。見どころは奥の部屋の鉄砲の作り方の動画と作ってる途中の芯の部分。触って良いっていうのがいいですね。入館料は500円。駐輪場は北隣にあります。山口家住宅と合わせて3館共通券があり、3つ入るなら100円お得になります。1回入ったらもう満足でリピートすることはないかもしれませんが、勉強にはなります。