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名前 |
法華寺 旧山鹿郡三十三観音札所 十三番札所 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
杉などの大木や古木の林の中にあり、身の引き締まる雰囲気がします。お堂は、古寺跡より少し下がって建ててあるという。2間×2間で奉納絵馬があります。明治の頃に再建されています。本堂は、千手観音立像で高さは1メートル以上で、金色に塗られています。『 鹿郡旧語伝記 』に「古寺の跡なり、本尊観世音。この古寺の跡は高天山(揺岳)西北の麓なり。いずれ故ある所と見ゆる」とあり、『 鹿本郡誌抄 』には、「一説天台宗にて、一国一寺の法華寺也」ともある。境内の石塔塔身に建保元年(1212)のものもあり、多くの石造物が往年の繁栄を物語っている。市の天然記念物の木犀の古木がある。掃除が行き届き、地区の方のお参りが多い。こちらの石塔塔身は、年代の分かる塔身では、山鹿市内最古級のものだそうです。(山鹿双書四・旧山鹿郡三十三か所札所巡り・児玉徳雄講演録より引用)