黒木城跡で絶景と歴史を感じる!
猫尾城跡の特徴
中世初期に築城された猫尾城跡は、黒木氏の歴史が息づく場所です。
1167年、黒木大蔵大輔源助能が移り住んだ城で、歴史的価値が高いです。
展望が良く、季節ごとに変わる景色を楽しめる静かな城山公園です。
黒木氏の納めた🏯跡です🤔。本丸跡には、石垣が現存し、黒木町内が一望に見渡せます☺️。福岡県史跡🤓。
見晴らしが良い!トイレや駐車場が整っている。
眺めは最高です。静かなところなのでのんびり?出来ます。
福岡のお城は立地や長い歴史から様々なタイプのお城があって面白いのですが、こちらは中世初期に築城された山城です。眼下に八女市は黒木の街を臨みつつ、有明海まで広がる筑後を見渡せる良い景色です。また、猫が地名についている珍しい場所でもあり、「猫尾城の犬走り」など、ワンニャン言ってそうな場所なのも面白いです。黒木の街からでもハイキングがてら行けますし、クルマなら山のてっぺん付近の城山公園までいけますので、八女市の観光の際には是非足を運んでいただきたい場所でもあります。
城跡です。ここから見渡す景色もよいです。古戦場後みたいなので慰霊碑があります。黒木町を見下ろす事ができ、春には桜の花が咲き、お弁当を持って花見をしながらのんびりとするのもよいかもしれません。下に降りたなら城山公園があります。そちらに駐車してから徒歩でこちらまで来たら良いかと思います。案外と知られていない場所みたいなので、近くを通ったら景色を眺めてみてください。山々と木々がある黒木の自然を満喫できます。冬には寒いので春・秋がお勧めです。夏は日陰がないので暑いです。
途上の道幅が狭くカングー では厳しく切り返しに難儀しましたが静かで心落ち着く良い場所です。
1167年、黒木大蔵大輔源助能(すけよし)が薩摩の根占から筑後国黒木に移り、築いた城です。黒木氏は、南北朝時代には南朝方として活躍しましたが、戦国時代にいると、筑後で勢力を延ばした大友宗麟の率いる大友軍と戦い、敗退し落城します。猫尾城は、標高240mの猫尾山山頂にあり、本丸は南北56m東西28mで周囲には犬走りがもうけられていました。東西建物部には石垣を、南北には土塁がきずかれていました。本丸の南東・北東部の隅には3箇所の櫓がありました。その他馬場や二の丸、三ノ丸の跡も見ることもできます。
南北朝時代には、黒木氏は南朝方について菊池氏らと共に猫尾城で戦っていたらしい。戦国時代には、黒木氏は耳川の戦いの後は龍造寺についていたが沖田畷の戦いの後に大友義統に攻められている。包囲されたが援軍もあり持ちこたえ膠着状態にあったが、立花道雪・高橋紹運の参戦により落城した。たしか予想外の耳納産地ルートから攻められたんだったかな?戦国期の筑後周辺は大友・島津・龍造寺の三勢力に挟まれて右往左往せざるをえなかった苦悩が伺える。地図で見ると黒木は山の中にある広い平地でそこを見渡せる猫尾城は重要な場所だったのだろう。因みに、近くに犬尾城もある。
今は城山公園として整備されています。
名前 |
猫尾城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0943-23-1982 |
住所 |
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評価 |
4.3 |
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八女市のけっこう奥まった所にあります。本丸跡は神社になっており、その時の石垣と城が機能していた時の石垣が混在している感じです(社殿が建っている所は神社、曲輪外壁は当時?)。城跡へのアクセスは東西2箇所ありますが、間違っても看板が出ている小学校側から入らない方が良いです。林道並みの狭さで滑りやすくなっています。多少遠回りでも東側から入った方が道も広いし駐車場へもアクセスしやすいです。