歴史を感じる美しきアーチ橋。
佐川橋(下津井めがね橋)の特徴
戦前に作られた歴史的建造物で魅力的です。
鉄道遺産のコンクリート製アーチ橋を楽しめます。
四万十川の美しい風景が見える絶景スポットです。
久しぶり約30年ぶり?行きましたがこんなに綺麗だったっけ?手すりも付いて良かったです!
奥四万十の更に奥。四万十の奥座敷と言われる下津井集落。その昔逃げ延びた平家とおいかけて来た源氏があまりの山奥に両者とも疲れ仲良くなり集落をつくったという伝説があります。梅雨時期にはホタルが飛び交い、春には多くの鳥が訪れ愛鳥家の中では有名な場所です。数十年前までは木材で栄え、その木材を運ぶために作られた森林鉄道の後がこのメガネ橋です。秋(11月25日)には牛鬼が橋の上を渡り多くの写真愛好家が下津井を訪れその瞬間をカメラに収めます。橋だけでなくお茶堂やトンネルなどまるでトトロの世界に迷い込んだかのような風景が広がる下津井集落です。
下からの景観の美しさもさることながら、上を歩くと、かなり怖いです。スリル満点、かずら橋よりも怖かった。
こんな山奥に突如現れるコンクリート製のアーチ橋に驚いて立ち寄りました。橋に続く階段があって橋の上を歩く事ができます。結構高さもあって柵もありますが寄りかかったらまず転落しますので足元には気をつけてお渡りください。昭和初期に林道の木材運搬用軌道を作ったとは驚きです。アーチ橋もすごいですけど崖を切り開いた箇所もありよくこんな所を通したもんだと感心します。これが煉瓦造なら碓氷峠に匹敵する観光名所になっていたのかも?高知は全く鉄道に縁のない箇所と思いましたが先人の開拓精神には感心させられます。
森林鉄道が通っていた後の橋が残っているものです。橋自体を渡ることは出来ませんので、川向こうから眺めるのみです。
すぐ目の前に、土佐大正駅からのバス停あり。1日3本。6分後に折り返してくるので、使えるかも。
難関はここまでアクセス出来るR439が狭くてクネクネした道で、2輪で走ったのですがとても神経を使うので覚悟してください。ゆっくりと走りましょう。ダム建設の際に昭和19年に完成した約80年前の歴史的建造物です。説明の看板はありますが駐車場は無いです。B級スポット、秘境感、歴史建造物が好きな人向けかな。私は来れてよかった!
四万十川水系梼原川の中流域に架かる。橋長82m、幅員2.0mの鉄筋コンクリート造3連アーチ橋で、スパン30mの欠円アーチを中心として、スパン20mの欠円アーチを左右に配し、さらに両岸に谷積石垣を連続的に築く。旧大正林道を代表する大規模橋梁。登録有形文化財・・・だそうです。橋の上を歩くことが出来ます。近くに綺麗に清掃されたトイレもありますので休憩にいいと思います。
森林鉄道橋、現在は歩いてわたれる。公衆トイレの方へ車をおいて、めがね橋の方へ向かうと上へ登れる階段がある。反対側へ上がる車道はあるが駐車場はない。誰もいなければ停めれなくはない程度。鉄道あととか石橋好きな方にはたまらない?
名前 |
佐川橋(下津井めがね橋) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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戦前に作られた歴史的建造物。軌道敷は無いですが幅の狭い橋や隧道はここに鉄道がかつて存在してた事を想像できます。素晴らしいです。鉄道跡の遊歩道の道中に炭釜跡もありました。