迫力満点の蟠龍図、相国寺の魅力。
相国寺の特徴
臨済宗相国寺派の大本山で、特別拝観も行われる寺院です。
鳴き龍と蟠龍図が見られる法堂は圧巻の迫力を誇ります。
京都御苑から徒歩圏内で、秋の紅葉も楽しめる広大な境内です。
特別公開の期間でしたが時間を気にせず9時に訪れたせいで、何処も見られずそのまま予約した旧三井家下鴨別邸へ向かってしまった。公開日だけでは無く時間のチェック忘れずに。
相国(しょうこく)とは、国を助ける、治めるという意味です。日本では、左大臣の位を相国と呼ぶ。相国寺を創建した足利義満は左大臣であり相国であることから名付けられた。豊かなお庭。承天閣美術館のたくさんの宝物。本堂は、豊臣秀頼の寄進により、再建された。天井には鳴き龍の名で有名な蟠龍図が見られます。中々の迫力で、手を打ってみると鳴き龍が体感出来るかも?さて、今回は蓮を観たくてこちらに訪れました。放生池に、架かる石橋(天界橋)の周りに咲き誇る蓮はとても優美。お花とは少し距離がありますが、それが返って趣があって良いのかもしれません。
いいお天気なので、蟠龍図を見せていただいたあとに、御所の散策。街なかなのに静かで、観光客は少なく、いい感じでした。
特別拝観に訪れましたが、12月に入ってそれほど期待していなかった紅葉もまだまだ楽しめました。有名な天井画の鳴き龍や手入れの行き届いた庭園も素晴らしかったですが、境内にある美術館に展示されている伊藤若冲の日本画には驚きました。あまりよく知らなかったのですが、今まで見たことがないほど精密な描写や構図、配色の美しさにとても感動しました。後で調べてみると江戸中期に活躍し、平成になってから人気が大沸騰した珍しい絵師のようです。相国寺に今ある「動植綵絵」と「釈迦三尊像」は6年がかりで制作された複製だそうですが、それでもとても見応えがありました。
2022/12/11に参拝しました。法堂、方丈、開山堂は春と秋の特別拝観時しか参拝できません。参拝料金は800円です。相国寺(しょうこくじ)と読みます。1392年に足利義満によって創建された臨済宗相国寺派の大本山です。塔頭には金閣寺や銀閣寺がありますが、今となっては塔頭の方が有名です。法堂の天井には蟠龍図(ばんりゅうず)が描かれています。いわゆる“鳴き龍”で、手を叩くと独特な反響音が聞こえます。龍の天井画は禅宗の寺院に多いですが、龍は仏教を守護する守り神であること、雲を呼んで雨を降らすことから火災から建屋を守ってくれるため、という理由からです。相国寺の龍は1605年に豊臣秀頼によって法堂が再建された際に描かれたもので、現存する最古のものだとスタッフの人が言っていました。この時期にも関わらず、まだ紅葉が見られました。枯山水の庭もいくつかあり、見どころ満載でした。境内に入るだけなら通年可能ですが、せっかくなら特別拝観の時期に合わせて参拝されることをお勧めします。
京都御所から歩いて10分ほど。同志社大学の後ろです。足利将軍のお寺で大きくて驚きました。法堂の天井 鳴龍の蟠龍図は見事でした。敷地内の承天閣美術館に伊藤若冲の葡萄の床の間襖絵があり、目の前で見れて感激しました。
相国足利義満公ゆかりのお寺です広い敷地を持つ流石の大伽藍ですね秋の特別拝観に合わせて訪問、法堂の龍の天井画、八方睨みで見る位置によって龍の形も変わるのが大変面白いです。ダイナミックな構図と精緻な技巧、400年近く経っているのに色もまだ残っています、見ごたえは十二分本堂の障壁画や高低差のある枯山水庭園も立派です拝観の時期には訪れる価値があります、併設の承天閣美術館もオススメです。
臨済宗相国寺派大本山で、正式名称は 相国承天禅寺といいます。相国寺は敷地も広大で敷地内には、相国寺承天閣美術館があり、京都ゆかりの伊都若冲を初め多くの美術品が展示されています。現在( 2022年 9月30日 )秋の特別拝観がおこなわれており、法堂の鳴龍や襖絵、庭園を拝見する事が出来ます😊鳴龍はどの方向から見ても目線があい、龍のかおも少し違って見えるのが興味深いです。
京都御苑 今出川御門から北にちょっと歩き、総門から入ります。入場無料です。広い境内に 法堂(はっとう)、方丈(ほうじょう)をはじめ立派な建物がずらりと並んでいます。特に大きくゴージャスな鐘楼(しょうろう) 洪音楼(こうおんろう)が目を引きます。室町幕府三代将軍の足利義満により創建され、京都五山第二位に列せられる名刹。臨済宗相国寺派の大本山です。この京都五山を定めたのも義満みたいです。南禅寺を別格として五山之上とし、天竜寺、相国寺、建仁寺、東福寺、万寿寺を京都五山として定めました。それから鎌倉にも五山を定めています。観光地化してないので一般には知られていませんが、境内に隣接して多数の塔頭寺院があり、また、あの金閣寺、銀閣寺も相国寺の塔頭なのです。境内の承天閣美術館では、国宝5点、重要文化財145点が展示され、訪問した時は『武家政権の軌跡 権力者と寺』という企画展示が開催されていました。(訪問:2022-08-31)
名前 |
相国寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
075-231-0301 |
住所 |
〒602-0898 京都府京都市上京区今出川通烏丸東入相国寺門前町701 |
HP | |
評価 |
4.2 |
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臨済宗京都五山の一つで、今出川駅の近く、同志社大学に隣接してあります。境内は広く、週末でも人もそれほど多くないので落ち着いてみることができます。