心静まる鶴亀の庭、歴史を感じる特別な時間。
金地院の特徴
鶴亀の庭は国宝に指定され、美しい景観が心を奪います。
八窓の茶室で長谷川等伯の作品をじっくり鑑賞可能です。
徳川家康公のブレーン、以心崇伝にゆかりの地です。
南禅寺に行く途中にたまたま寄ってみました。期待以上に素晴らしいお庭で、大満足でした。雨上がりだったこともあってか、苔もとても綺麗で、鶴亀の庭園も以前、本で見たことがあったのを思い出し、有名な庭園だと分かり、有り難さが倍増(笑)。人も少なく、静かに楽しむことができました。
特別拝観で、八窓の茶室や長谷川等伯のテナガザルの絵などをじっくりと鑑賞させて頂きました。この猿の絵、何処かで見たことがあると思ったのですが、確かNHK大河ドラマの花神で大村益次郎が死の床で描いていたものに似ている気がします。カササギの絵も素晴らしかった。
御本尊:地蔵菩薩宗派:臨済宗南禅寺派金地院(こんちいん)は大本山南禅寺の塔頭で、徳川家康の遺言による3つの東照宮のうちの1つ(その他は日光山と久能山)があり、また京都三名席の茶室「八窓席(はっそうせき)」があります。応永年間(1394-1428)、足利義持が大業徳基を開山として洛北・鷹ケ峯に創建したとの事ですが、詳細は明らかにされていません。慶長10年(1605)、江戸幕府の幕政に参与して「黒衣の宰相」と呼ばれた以心崇伝によって現在地に移され、南禅寺の塔頭とし、崇伝自ら住坊として再興されました。庭園の「鶴亀の庭」は国指定特別名勝であり、寛永9年(1632)に崇伝が徳川家光を迎えるため、小堀遠州(1579-1647)に作庭させたものと伝えられています。安土桃山時代の風格を備えた、江戸時代初期の代表的枯山水庭園との事です。拝:2024/03/14
南禅寺の塔頭の1つです徳川家康の二人の黒衣の宰相の1人金地院崇伝の廟と東照宮、明智光秀ゆかりの、明智門があり小堀遠州の作庭の鶴亀の庭園が見事です。予約して特別拝観700円で・狩野探幽、尚信長谷川等伯の障壁画がリアルで見られます。
南禅寺に向かう途中、右側道路奥にあり、拝観料500円、特別拝観700円払うと本堂奥や宝物見れる。鶴亀庭園から、本堂側にはあがることができ、襖絵やお堂正面上の仙人彫刻が見れる。庭園は小堀遠州作の枯山水庭で素晴らしいが、紅葉散策に来ると緑が多く疑問に思うが、徳川の永遠なる繁栄を考えあえて緑葉樹を植えているとのこと。たまたま特別公開の案内の方の声がしたので聞き入りながら庭園を見たが、やはり解説ありとなしでは違うと思ったりした。奥から見ると額縁画のようでまた良い。ふちに腰掛け見ていたがここだけは、日が当たり暖かく風もなかった。あがる時スリッパがいるのは気が付かなかったが自分以外も同様の人を多くみかけた。
南禅寺の参道から右に少し入った場所にあるお寺です。少し入っただけなのに南禅寺の喧騒とは全く違う世界の静かな界隈にあります。拝観料を払ってお寺の境内に入ります。緑の多い落ち着いたお庭が続いています。ここの見所はいろいろありますが私が一番お気に入りは鶴亀庭園です。小堀遠州作と明記されているお庭です。お寺の庭園なのに明るくて伸びやかなんです。東山の緑も借景に取り込みながらスカッとした気持ちになるお庭です。別料金でお茶室も拝見できます。お茶室のお猿さんと松の絵は有名なのでご覧になった方も多いはず。境内奥には金地院東照宮があるので合わせて参拝するのがオススメです。
令和二年 7月25日 京都梅雨の旅金地院臨済宗南禅寺派の寺院です(^^)静かで見やすいです♪
徳川家康の家臣で黒衣の宰相とも言われた以心崇伝が中興した。以心崇伝は天海僧正とともに幕政に参画し、自らは天下僧録司として社寺の事を掌った。金寺院には明智門がある。この門は明智光秀が天正10年、母の菩提のため、黄金千枚を寄進して大徳寺に建立したもので、明治初年、金地院に移建されたという。天海僧正は明智光秀だった、と言う説もあるが、果たして本当のところはどうなのだろうか・・・?
南禅寺塔頭 金地院 紫陽花も控えめながら綺麗でした。紅葉の時期にまた訪れたいです。
名前 |
金地院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-771-3511 |
住所 |
〒606-8435 京都府京都市左京区南禅寺福地町86−12 |
HP | |
評価 |
4.4 |
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さすが、お庭の国宝と言われる特別名勝に指定されている鶴亀の庭は感動しました。また行きたいです!