琳派と若冲の特別な出会い。
細見美術館の特徴
地上から地下へと分かれたユニークなフロア構成の美術館です。
琳派や若冲の魅力を存分に楽しめる展示が多数あります。
面白い造りの美術館で、訪れるたびに新たな発見があります。
セーヴル展を目当てに初めて行きました。館内はとても暖かく、受付と展示室入口の間にあるコインロッカー(100円を使用し、返却されるタイプ)にコートを入れて周りました。が、展示室間の移動は外階段のため若干寒かったです。細かめに上着を調整できる服装で行った方がいいと思います。
吹き抜けの中庭がなんとも京都らしい建物で見応えがある。展示室を逆走できない仕様なので、トイレは先に済ませた方が良いかもしれない。
セーヴル展で初めて訪問しました。お勧めです!イオンカードの100円割引やホーフベッカライの200円引きなとがひっそりとあります!展示品の解説は割と丁寧で、裏の刻印は写真だけどちゃんと見せてくれています。できれば刻印のことをもっと解説してほしかった。受付で貰った小さいステッカーにFRIとかいてあります。曜日で違うのでしょうか。興味深い企画展をやっているのでまた行きたいです!
京セラ美術館で美術展を見た帰りに、細見美術館で澤乃井櫛かんざしコレクションを開催していたので訪問しました。美術館は、1Fから地下3Fの比較的コンパクトな建物に上手く展示がされており、櫛と簪のコレクションも見やすい展示になっていました😊櫛に施された精緻な彫りや螺鈿細工などに時間を忘れる程見入ってしまいます👍😳 ̖́-︎10/25からはフランス宮廷の陶器の展示が始まるようなので、また訪れたいです😊
澤乃井櫛かんざしコレクションを見に行きました。かんざしや櫛、印籠等 小さいですが緻密美麗な装身具の数々。昔の職人さんの精巧な技には驚かされました。象牙や鼈甲 翡翠や珊瑚等の細かい細工は凄い。美術館は、小さいですが3層になっていて面白い構造です。中には、レストランやショップも有りますよ。
2024年10月初記。今まで横の道路は何度も通っていましたが、今回初めて「美しい春画」展を観に「細見美術館」さんを訪問しました。葛飾北斎氏の作品が多く展示されていました。版画と肉筆画の違いというのが比較できるように展示を並べてあったのがとても観やすくて良かったと思います。春画ですからR18指定なのでご注意ください。最後のショップでバッヂのガチャガチャがあったので一回だけ回してみました。200円也。
フロアが地上から地下へ分かれており、都度、階段で移動しました。こじんまりしたフロアなので人が多いと圧迫感があります。今回訪れた『美しい春画』は18禁、カメラ撮影不可でした。貴重な作品を間近で観られて良かったです。巡回なしだそうです。後期に、あの!蛸が!!また来ようかと検討中です。
いつも興味深い展示をされていて他の美術館とは少し違う個性を感じます。外階段の上り下りがありますが、そこも気に入ってます。いつ行っても落ち着いていて見やすいですし、これからも楽しみです。
細見美術館(ほそみびじゅつかん)は、京都市左京区岡崎にある日本の古美術を中心とした私立美術館です。公益財団法人細見美術財団が運営しています。大阪の実業家、故 細見良(初代 古香庵)にはじまる細見家三代の蒐集をもとに、平成6年、文部省(当時)の認可により財団法人細見美術財団が設立され、平成10年3月、細見美術館が開館しました。平成24年4月、内閣府により公益財団法人への移行が承認され、現在は公益財団法人 細見美術財団となりました。細見美術館が収蔵する約1000点に及ぶ日本美術コレクションは、日本の美術工芸のほとんどすべての分野・時代を網羅するもので、なかでも平安・鎌倉時代の仏教・神道美術、室町水墨、根来や茶の湯釜、桃山の茶陶や七宝工芸、そして琳派や若冲など江戸時代の絵画に優品が多く、いずれの分野でも内外屈指のコレクションとして知られ、重要文化財指定物件、重要美術品認定物件を多数含むでいます。細見美術館の、京都の町家のモチーフをとりいれた現代建築の建物は、大江匡(おおえただす)設計。地下2階から地上3階まで吹き抜けとなった中庭、カフェ・レストラン、屋上庭園、茶室などが憩いの空間を形成しています。美術館では、年間にわたり数回の企画展を開催するほか、セミナーやレクチャーなどにより伝統文化の普及を行っています。常設展は設けず、折々のテーマで企画展を開催しています。(出典:美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ)The Hosomi Museum of Art is a private museum located in Okazaki, Sakyo Ward, Kyoto City, focusing on ancient Japanese art. It is operated by the Hosomi Art Foundation, a public interest incorporated foundation.The Hosomi Art Foundation was established in 1994 with the approval of the Ministry of Education (at the time) based on the collection of three generations of the Hosomi family, beginning with the late Hosomi Ryo (the first Kokoan), an Osaka businessman, and the Hosomi Museum of Art opened in March 1998. In April 2012, the Cabinet Office approved the transition to a public interest incorporated foundation, and the museum is now known as the Hosomi Art Foundation, a public interest incorporated foundation.The Hosomi Museum of Art's collection of Japanese art, which totals approximately 1,000 pieces, covers almost all fields and periods of Japanese art and crafts, with many excellent pieces including Buddhist and Shinto art from the Heian and Kamakura periods, Muromachi ink paintings, Negoro and tea kettles, Momoyama tea ceramics and cloisonné art, and Edo period paintings by Rinpa and Jakuchu. The collection is known both domestically and internationally as one of the finest in each field, and includes many pieces designated as Important Cultural Properties and Certified Important Fine Arts.The Hosomi Museum of Art's modern building, which incorporates the motif of a Kyoto townhouse, was designed by Oe Tadashi. The courtyard, which has an atrium that stretches from the second basement floor to the third floor, as well as a cafe and restaurant, a rooftop garden, and a tea room create a relaxing space.The museum holds several special exhibitions throughout the year, and also promotes traditional culture through seminars and lectures. There is no permanent exhibition, but instead special exhibitions are held on various themes. (Source: Art Agenda, an art museum and exhibition information site)
| 名前 |
細見美術館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
075-752-5555 |
| 営業時間 |
[金土日火水木] 10:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6−3 細見美術館 |
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京都左京区の細見美術館。2026年、3月3日(火)から開催中の、特別展「志村ふくみ 百一寿 -夢の浮橋-」を訪れ、無数の糸に込められた、生命感溢れる色彩の妙を、心から堪能する。志村ふくみは、紬織(つむぎおり)の重要無形文化財保持者(人間国宝)であり、随筆家としても知られる。細見美術館は、俵屋宗達、伊藤若冲、酒井抱一など、江戸から現代まで、京都を代表する芸術家の至宝をコレクションしてきた。そんな細見美術館が今、志村をこれほど重厚に取り上げるのは、彼女の作品と仕事が、かつての巨匠たちが活躍した時代のように、その伝統美を「今の感性」で更新し、時代を切り拓く芸術として昇華させているからだと、この特別展を観覧して確信した。会期は、2026年3月3日(火)から5月31日(日)まで。今回、[前期](3月3日〜4月12日)を観覧したが、会場内の3フロアで、唯一無二な志村ふくみの世界を、様々な角度から感じることかできる。なお今回は、本展以外の展示はない。地下へと吸い込まれるモダンな階段は、建築家・大江匡の設計によるもので、この美術館の"白眉"だ。コンクリートの打放し、温かみのある木材が織りなす直線美は、日常から静謐な芸術の世界へと誘う、まさに「美の回廊」の入り口。この印象的な階段は、一段ごとのステップ(踏み面)が広く急なので、下る際は足元に注意が必要。不安な方は、館内にある「2人乗りエレベーター」を利用すると、安全に移動できて便利だろう。特別展の一般入館料は2,000円。着物で来場する200円引きになる「きもの割引」という、嬉しいサービスもある。ユニークなワッペンシールの入館証が、とても可愛らしい。第1章では、志村が人間国宝認定された時期の深化と、「源氏物語」の世界観が緻密に構成される。母・小野豊から学び、33歳で入賞。66歳(1990年)の頃、人間国宝認定された円熟期を中心とした、珠玉の6作が並ぶ。清涼寺の源融墓所から着想を得たという、志村の『源氏物語』連作。その傍らに、江戸時代に活躍した浮世絵の開祖のひとり、岩佐又兵衛の『源氏物語図屏風(総角)』がそっと並ぶ小粋な構成に、現在と過去の時空を超えて美を共鳴させる、細見美術館の卓越したセンスを感じた。第2章は能「沖宮」の祈りの装束、第3章は「言葉と裂の宇宙」という構成で、8つの重要な作品が並ぶ。「沖宮」の装束では、東日本大震災と福島原発事故への鎮魂を込めた、石牟礼道子氏原作の能「沖宮」の装束などを展示。舞衣「大妣君(おおはぎみ)」は、モダンでありながらも、その中に、この世の虚い(うつろい)や慈しみといった幽玄な能の"核"がしっかりと漂い、その迫力に圧倒される。第3章「志村ふくみの世界 言葉と裂の宇宙」では、特に作品「クロイツェル・ソナタ」に大きな感銘を受けた。ベートーヴェンのロマンティックな旋律に呼応するような、躍動感溢れる織りの"即興性"を表現。化学染料の黒をアクセントに用いることで、作品に現代的な鋭さが加わり、瞬間のパッションが見事に定着している。最後を飾る、小裂などのコラージュ作品では雛形の「若葉」や「蛍」など、四季の様々な表情を見事に捉えた、色彩美の豊かさが必見。志村は、2000年代にして既に「あらゆる素材を最後まで大切に活かす」という、SDGsの精神を体現しており、芸術性に満ちた驚くべき融合を実現している。本展を機に制作された、初公開の作品2領もあり、今も進化と深化を続ける志村の創造力に、心から感服する。併設の「ARTCUBE SHOP」では、美術館に縁のある芸術家たちの絵葉書はもちろん、特別展の志村ふくみの創作の軌跡を辿る書籍や、オリジナル商品が充実。喫茶店「JAKUCHU CAFE」では、伊藤若冲の作品世界に触れられる「若冲デザートセット」1,750円(単品1,350円)が人気で、鑑賞の余韻を味わうのに最適だ。京都が誇る美の系譜が、101歳の巨匠の魂を通じて「今」へと繋がる。我々、現代人が受け継ぐべき"美の真髄"そのものに触れる、とても貴重な体験となった。