蓮が彩る洛陽三十三所の小さなお寺。
大蓮寺の特徴
洛陽三十三所の第8番札所として、阿弥陀如来が祀られています。
境内には多様な蓮の花が咲き誇り、特に夏は見応えがあります。
鮮やかな蝋梅が楽しめる冬もおすすめで、訪れる価値があります。
蓮がそろそろ開花しているかと訪れましたが、少し早かった様です。洛陽三十三観音霊場の札所にもなっている浄土宗のお寺です。慶長五年(1600年)が開基で専蓮社深誉和尚が下京区の若宮五条に開山されましたが、第二次世界大戦の際に強制的にこの地に疎開させられました。後光明天皇の夫人典持庭田秀子が難産に苦しんでいた際に勅命により安産祈願の祈祷を行ったところ無事出産出来た事から安産祈願でも有名です。明治時代のご住職が、参拝出来ない信者の為に雨の日も風の日も洛中洛外を走り周りお守りなどを届けたそうで、走り坊さんのお守りなどを頂くことが出来ます。
京阪出町柳駅12番出口から徒歩約10分。小さいお寺です。大蓮寺の周辺には多くの寺院があります。大蓮寺は安産祈願と、走り坊の絵があります。後で知ったのですが、ランナーのお参りも多いそうで、私も一応走っているので、自分のことも祈願すればよかったかな。こじんまりした境内には蓮の鉢がいっぱい置いてありましたが、まだまだ咲き始めで5本くらいでした。見頃を迎えると美しいと思います。拝観料は無料。
通りに何軒かある中のお寺で蝋梅をみに行ってきました。門をくぐるなり、とても甘い梅の香りが漂っていました。お日様に透けるような雨に濡れてキラキラ輝いたとても立派な蝋梅でした。蓮の花の時期も楽しめるお寺だと思います。
蓮の花を観に訪問。小ぢんまりとした境内。
洛陽三十三所の8番札所。蓮の花が有名です。
ハスの花で有名ですが、2月のロウバイの花も美しいです。
小さなお寺様ですが、境内いっぱいにいろいろな種類の蓮があります。「走り坊さん」とも呼ばれていて、昔洛中洛外を参りに起こられない妊婦さんに安産のお札を届けられたそうです。安産祈願と足腰健常にちなんで、アスリートやランナーのお参りも多いそう。御本尊は疫病退散の薬師如来様です。
蓮の花素敵でした。
浄土宗のお寺で、洛陽三十三所の札所です。夏前には境内に様々な蓮の花が咲きます。阿弥陀如来像は、安産にご利益があることで有名です。明治の廃仏毀釈の際には廃寺になった八坂神社の神宮寺の仏像がこのお寺に運ばれており薬師如来像は重要文化財となっています。また、明治以降、お寺再興に駆け回った走り坊さんも有名で、足腰健脚お守りもあります。
名前 |
大蓮寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
075-761-0077 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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引接山大蓮寺。浄土宗のお寺で、安産祈願でも有名なお寺です。御朱印も頂けます。