広隆寺で出会う国宝の仏像。
広隆寺 霊宝殿の特徴
国宝の弥勒菩薩半跏思惟像など、多彩な仏像が見学できます。
躑躅の花が美しい境内は、訪れる価値があります。
十二神将や千手観音など、歴史的な仏像が集まっています。
国宝第一号の弥勒菩薩半跏思惟像、阿弥陀如来坐像、十二神将十二軀、十一面千手観世音立像、千手観音坐像、不動明王坐像、大日如来坐像等、国宝や重要文化財に指定されている多くの素晴らしい仏像が安置されています。室内の証明は薄暗く、仏像がスポットライトで照らされている姿がとても神々しいです。静かで厳かな雰囲気です。写真撮影が禁止なので、ゆっくりと落ち着いて仏様達と向き合ってお祈りすることができました。仏像や歴史に関心のある方や信心深い方は魅了されると思います。
4月下旬から5月上旬に伺うと、手入れの行き届いた躑躅の花という花で、境内がすごいことになっています。こちらにはご存知国宝第一号の、弥勒菩薩半跏思惟像をはじめ、素晴らしい仏様の数々が安置されています。但し、中は保護のためかかなり薄暗く、なぜか弥勒菩薩半跏思惟像だけ少し離れた位置に安置されています。抜かりなく準備してきていた単眼鏡の出番だと、喜々としながら取り出して覗いていたところ、係の方に単眼鏡の使用禁止といわれてしまいました。係の方は数名いたと記憶しておりますが、私以外の拝観者にも何かにつけていちいち注意をされていました。私は存じ上げませんが、過去に結構重大な粗相をおかした人でもいたのでしょうか。仏像を美術品としても楽しみたい勝手気ままな私個人としましては、いささか興醒めしつつ、場所をあとにした次第です。心の小さい私個人が興醒めしたからといって、こちらの仏様たちが日本の大切な宝であることにゆるぎはないですね。至宝と呼ぶにふさわしい仏様たちです。
名前 |
広隆寺 霊宝殿 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.8 |
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広隆寺といえばここですね。一番の見どころだと思います。ようは寺宝の博物館ですね。教科書や写真でよく見ていたものがここにはたくさんあります。展示の仕方も博物館の形式です。所狭しと並んでします。仏像が本来あったような感じの空間や室内の再現などは難しいでしょうね。それができたら素晴らしいと思いますが。