応挙の襖絵、感動体験!
大乗寺の特徴
絵師円山応挙とその一門の素晴らしい障壁画が数多く残されている寺院です。
客殿全体に広がる応挙の直筆画は、仏の世界を現した圧巻の空間でした。
重要文化財の障壁画を丁寧な解説付きで鑑賞できる貴重な体験を提供しています。
襖絵が有名です。入場料は1200円です。襖絵自体は成功な複製のものもありますがが、迫力はあります。だまし絵もあり面白いと思います。必ず説明してくれる方が付いてくれるのでわかりやすいと思います。
旅行先で有名なお寺があるとのことで訪れました。入っていきなり応挙さんが出迎えてくれました。御朱印は手書きで頂き、待ってる間は大乗寺の歴史の映像を拝見させていただきました。
山上講の総会で立ち寄りました。円山応挙とその弟子たちの襖絵が多数展示され、其々に時代背景が語られており見るもの全てに意味のある襖絵でした。案内の方が丁寧に解りやすく解説してくださりとても意義のあるお寺でした。
応挙とその一門(呉春や蘆雪ら)の障壁画八十余面が拡がる、応挙好きには必見のお寺。こちらの往時の住職がまだ世に出る前の応挙の絵画修行を資金面で援助したため、そして大成した応挙とその一門が感謝に襖絵を描いて御礼にしたそう。こちらのお寺のご本尊が十一面観音様であるので、時の寺院再建にあたって間取りとして仏間を含めて11間とし、さらに観音様の東西南北を四天王が守護することから、そこにあたる部屋は四天王の司る職能にちなんだ障壁画を描くといった、1つの「曼荼羅」となっているとも。また北側?の鯉の間はその通り鯉が泳ぎ遊んでいるのを描いた障壁画の部屋であるが、その部屋に面して庭園があり、障壁画の理想の世界が現実の庭園の池に連続するといった趣向になっている。しかし、なんといっても圧巻は孔雀の間の大障壁画であり、それは観音様の座が孔雀であることから来ているそうだが、その金地の華麗雄渾と墨の黒の強さとの対比に圧倒され、しかし目が慣れると、墨で描かれていながら松の葉は確かに緑に、幹は茶色に、孔雀の尾の目の部分は青にしか見えてこず、確信させるほどなのは、その応挙ならではの表現力の巧みさもあろうが、脳内の喚起力をも逆手にとった見事な手腕なのであろう。また寺院なので当然襖の開け閉めはあるわけで、案内の方が実演してくれるが、それを考慮して開けたときも閉めた時も絵が続くようになっているのは卒倒もので、ひとり心の中で(天才だ、天才が今ここにいる!)と震えるのである。なお、これはそこで販売されている求龍堂製の図版でしか見ることができないが、こうした金地の大障壁画は実際、外光に対して柔らかく反射するのであり、夕日射す時に、外部のある一点から見ると、客殿の障壁画の間が「発光」している。芭蕉の「降りのこしてや光堂」とあるのもこれに違いない。本当に息をのむこと連続の、有難いお寺である。
3月15日まで、本物の襖絵が見られるということで、行って来ました。仏間を中心として、農業の間から始まり、孔雀の間や貴賓室や険しい山の描かれた部屋などありました。副住職の方が案内して下さりわかりやすかったです。部屋の右端から見たのと左端から見たのとでは方向や大きさが違って見えたりしました。川の流れが襖でつながっていたりしました。美しさに目を見張った時間でした。
12/3城之崎温泉に蟹を食べに行った翌日、友人の要望で行きました。教科書でみたことのある円山応挙のふすま絵等が覧られました。寺内部は勿論撮影できませんでしたが、一見の価値ありです。ただ足が冷たかった!
2022年9月から入場料(内拝料)が、800円→1
西国薬師参りで訪れました。(2022.11.20)円山応挙の襖絵があり、応挙寺とも呼ばれています。普段はレプリカですが今は本物の襖があります。部屋ごとに、襖絵の見方、由来など丁寧に説明していただけます。ただ、入り口でひとり1
丸山応挙の素晴らしい絵が沢山有ります。何度も行きたくなる所でした‼️
名前 |
大乗寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0796-36-0602 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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祝日に伺いましたが空いていて、貸切で説明を聞きながらゆっくりと鑑賞できました 孔雀の襖は見事でした。