播州織と古民家、心温まるひととき。
旧来住家住宅の特徴
落ち着いた雰囲気の旧豪邸で、見学は無料です。
播州織で栄えた古民家が魅力で、贅沢な作りを楽しめます。
来住梅吉が建てた大正時代の素晴らしい建築を体験できます。
見学無料でできます。駐車場もあります。庭も綺麗でちょうど雛飾りが飾られていました。空いていたのでゆっくり見ることができました。希望があれば管理の方が説明してくれるそうです。
せっかくだから、播州織のシャツとストールを購入し、旧来住家住宅を見学。素敵な欄間。お客様用だったという浴室がめっちゃ素敵でした。可愛らしいデザインの床のタイルと壁のタイル。手洗い場もおしゃれ。こういうタイル、大好きです。伝統的な日本家屋は、クーラーなど無いのに風が通ってとても涼やかです。母は昔のテレビをとても懐かしがっていました。
犬養毅も泊まったそうです。係の人が無料で案内してくださいます。大切にされているのが伝わってきます。
受付の方からパンフレットを頂き、一時間弱かけてゆっくりと見学。夏や冬はわかりませんが、気温も快適で見学者は私一人で、隅々まで楽しむことが出来ました。
拝観させていただいた。という言葉を使いたくなるくらい贅を尽くしたというか、こだわりの建材、彫刻、芸術品等々建物から庭までホントに素晴らしい豪邸でした。親切丁寧な無料のガイドさんと楽しく拝見させて頂きました。大正生まれの祖父を思い出しながら大正時代の生活を想像し、知恵や工夫がたくさん盛り込まれた旧来住家住宅に終始興奮してしまいました。近くに無料駐車場あり。入館料無料。お手洗い有り。近くにCO・OP有り。
播州織で栄えた古民家で見応えがあります。庭の手入れも行き届いてますし、ボランティアの方が案内してくれたり、丁寧な接客に好感が持てます。近くの市原町にも豪農の古民家(コヤノ美術館)がありました。一緒にまわると色々と比較もできますので、楽しめました。
来住梅吉(きしうめきち)が大正期に建てた豪邸。彼は西脇商業銀行を創設したり、西脇区長、西脇町議会議長などを歴任し、困窮者の子息への学資援助など社会奉仕も盛んに行った人物。邸宅内部は材料までこだわり抜いた建築資材と職人技が光る技術の粋が凝縮しており見応えがあります。ひとつひとつを丁寧に見ていくと2、3時間はかかると思われます。仏壇は欅造りで欄間には野菜や果物などの供物が丁寧に彫られており、その配置のバランスから職人のセンスの高さがうかがえます。離れの欄間にはコウモリの乱舞が見られますが、その目にはなんと黒サンゴがはめ込まれているという非常に手の凝った造りになっています。また付書院の欄間障子は松葉の模様がパターン化されており、ここにも高い職人技が垣間見えます。ここまで贅を尽くした豪邸を無料で見学できるのにも驚かされます。
駐車場があり便利。タイル貼りのお風呂には当時の家人は一度も入ったことがないそうです。
建物はもちろんですが、入り口の堀に立派な鯉がたくさん泳いでいるのがとても素敵でした。
名前 |
旧来住家住宅 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0795-22-5549 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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落ち着いた雰囲気の良い旧豪邸です。入館無料で縁側でぼーっとするのも癒されます。庭園を眺めながら落ち着ける場所です。