毎月21日だけの特別参拝。
紅葉山鉈薬師(医王堂)の特徴
毎月21日にのみ参拝できる貴重なお堂です。
十二支の木像が祀られている神秘的な場所です。
尾張徳川家にゆかりのある張振甫の開堂です。
9月21日、今月は公開してます。
毎月21日だけ開堂していますものすごく良かったですただし中が撮影禁止なのがちょっとさみしいです中には十二支の木像がありました。
尾張徳川家に仕えた張振甫の開いたお堂,珍しい石像が門前にありますが写真の通り柵で囲われてしまい雰囲気が変わってしまいましたでも良い所ですよ。
家の近くで日泰寺にお参りに行くたびに通るのですが、今日は21日(毎月21日だけです)中に入れると聞き、お参りに来ました。小さいお堂ですが、御本堂の仏像以外、日光月光と左右のお地蔵様と12支の仏像にお坊さんの仏像の全て円空さんの作品。味わいのある表情で優しい眼差しでお会いできてよかった。拝観料は入りません。お賽銭だけです。ただ前の道が狭くて車一台だけが通れる幅ですので気をつけて下さいね。
毎月21日のみ参拝可能。円空仏が多数あり。
毎月21日の日泰寺の弘法様の日はお堂の内部も公開をしてくれています。とても見事な円空仏が安置されています。以前はお堂の内部の拝観は21日だけでも、境内には普通に入れました。 現在は防犯のためとのことでフェンスで封鎖されています。 文化財の保護のために仕方のないことですが、残念ですね。
名前 |
紅葉山鉈薬師(医王堂) |
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ジャンル |
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住所 |
〒464-0052 愛知県名古屋市千種区田代町四観音道西13−2 |
評価 |
4.2 |
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今月末で名古屋を去る前にやっと参拝することができた。中国明朝最後の王族出身で日本に亡命し、尾張徳川家の保護を受けた「張振甫」が、渡来途中で亡くなった人々を弔う為に建てたお堂と言われる。因みに近くの「振甫町」は張振甫に由来する。薬師如来像が有るのは、振甫が長崎で医術を修め京都で開業した後、食中毒治療に定評があったからなのか?そこに美濃生まれの円空が、「円空仏」として独自の作風をもつ鉈を使った仏像彫刻を造り納めたのか?円空は、北は北海道から三重、奈良まで、諸国を回りながら生涯で12万体の仏像を造ったとされ、仏像を造りながら日本を廻る修験者でもあったようだ。