黒川紀章設計、紀州の歴史を感じる。
和歌山県立博物館の特徴
特別展紀州東照宮の宝刀や粉河寺縁起絵巻が見どころです。
黒川紀章設計のオシャレなデザインが特徴の建物です。
和歌山県の歴史や文化がコンパクトに展示されています。
特別展 紀州東照宮の宝刀 と 言うのがあって 寄せて頂きました。特別展は 一般入場料520円ですが 見ごたえが有りました。盗人が たくさん 居たようで 鞘(さや)の 無い 刀も 数本 有って 説明文を 読んでいると 明治時代 に 奉納 展示 されている物を 盗まれたと 記載去れていました。特別展開室は 撮影禁止で 写真は 無いですが とにかく 良かったです。
和歌山城の南に、県立近代美術館と並んで建つ博物館。訪れた日は、特別展として明恵上人伝が開催されていました。京都・高山寺の開祖であり、故郷の紀州ともつながりの深い明恵上人。貴重な資料が多数展示され、興味深い展覧会でありました。ただ、展示スペースの関係か、特別展の期間中は常設展が見られなくなってしまうのが、ちょっと物足りない気もします。和歌山県の自然や歴史、文化などについてコンパクトにまとめた展示があれば・・ と思ったのですが・・なお博物館の2階には、ささやかですが熊野古道や高野山参詣道についての紹介、屋外展示などがありました。
和歌山県の歴史が、年代順に展示されています。どの展示も撮影が許可されていました。
(2022年5月情報)隣の近代美術館ともども、東京乃木坂にある国立新美術館と同じ黒川紀章の設計の建物とあって、モダンなデザイン。展示内容は、和歌山県関連の文化財を閲覧できます。個人的に熊野や高野山に興味があったので、そのお宝が拝見できたのは、本当に貴重な体験でした。熊野関連では、どうやって熊野比丘尼や熊野からの山伏が、日本中を回って唱導し勧進にまわったのか。などをミニチュアなどで表現。実際に各地で信者に配られた熊野三山(本宮・新宮・那智)の護符「牛王宝印」のホンモノが展示されているなども、熊野に興味のある方にとってはたまりません。熊野三山それぞれでオリジナルの牛王宝印が描かれているのがよくわかります。熊野比丘尼とは、五来重著『熊野詣』によれば「熊野比丘尼はもと熊野の縁起や熊野の本地を絵解きして牛玉宝印を売りながら、熊野三山の堂舎再建の勧進をしていたので勧進比丘尼ともいわれた。おそらく時宗が熊野の勧進権をにぎった結果、尼時衆を勧進の第一線に立てたか、あるいは山伏の妻の巫女をくりだしたものとおもうが、まことに意表をついた大胆な商法である」ということで、熊野比丘尼とは熊野の財源を確保するための聖俗併せ持つ存在。その他、根来衆や雑賀衆など、和歌山独特の民主主義的な集団の紹介もあるなど、和歌山の歴史を知るには、最適な博物館です。
オシャレな建物です。和歌山城の入城チケットを見せると割引してもらえます。常設展と一緒に企画展も見る事が出来ました。展示内容と規模はそれほどではありませんが、読書スペースや休憩所も随所にあり、のんびり鑑賞するには十分です。気分が落ちつきました。施設内1階にカフェスペースの休憩スペースがあり、ホット、アイスコーヒーが150円でした。オススメです。
黒川紀章氏がデザインしたモダンな建物です。2階の熊野古道のギャラリーは無料で利用できます。常設展は原始時代と近代以外は複製ばかりで見応えがないです。
紀ノ国、紀州の歴史と文化の変遷が実に上手くコンパクトに纏められていて、解りやすい博物館です。
二〇二〇年一一月、国宝の粉川寺縁起絵巻が特別展に出典されていたので、和歌山観光のおりに立ち寄りました。施設は立派なうえ和歌山城至近でアクセスもよいのですが、常設展は休止中につき通常の展示内容はわからず、判断保留で★三つの評価です。ただ、ホームページで収蔵品を確認した限りではこれぞというほどのお宝もなく、特別展次第の博物館に思えます。
受付の女性も親切で、展示内容も良く雨降りの中、大阪から行く値打ちがありました。
名前 |
和歌山県立博物館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
073-436-8670 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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特別展は良かったが、施設は思ったより小さかった。