房総の石仏100選、魅力再発見。
馬頭観音の特徴
江戸時代後期に造られた歴史ある馬頭観音は魅力的です。
房総の石仏100選に選ばれた重要な文化財です。
高台に位置しているため、見逃しやすい立地です。
2020年8月に立ち寄りました。鴨川〜南房総方面に向かう際にアラビアンリゾートを見てみたくて通り抜けた際に見つけました。この観音様の周りの土地も雑草こそ背が高く生えそろっていますが、土地は広々としており昔は何か活用したかったのかな、、と考えさせられます。旅路の安全も祈らせていただきました。
道路から少し高台にあり通り過ぎてしまいそう。
名前 |
馬頭観音 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.5 |
周辺のオススメ

「房総の石仏100選」や「鴨川の石造物100選」にも選ばれた江戸時代後期に造られた馬頭観音です。一戦場公園に向かう嶺岡林道脇に鎮座しています。コンクリートブロックで造られた小屋の中に、蛇紋石という嶺岡産の石に掘られた三面八臂の姿で海の方角を憤怒の形相で睨んでいます。おそらくここは嶺岡牧のあった場所なので、死んだ野馬の供養のために建てられたものではないかと思います。前日に私は郷土資料館の入口に置かれたレプリカを見てこの場所を知りました。