亀井茲矩ゆかりの薬師如来。
スポンサードリンク
亀井茲矩の時代にこの近くから薬師如来、観音菩薩、勢至菩薩の像が見つかったことで、この寺を創建したそうな。
名前 |
三光院 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0857-84-2416 |
住所 |
|
評価 |
3.5 |
スポンサードリンク
周辺のオススメ

スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
因幡三十薬師霊場の参拝でお伺いしました。真言宗醍醐派のお寺で北頭山大日寺三光院といい、薬師霊場第十六番札所になります。御本尊は薬師如来です。大同三年(808年)鹿野町の岩見谷に創建されたと伝わり、戦国時代になると同町鹿野下町に移転されました。天正十六年(1588年)に鷲峰山の周囲で洪水があった際に水谷川から不思議な三本の光が発せられる、これを知った鹿野城主の亀井茲矩が当寺の住職である隆養と地元の住人に発光源を探させたところ薬師如来・観音菩薩・勢至菩薩三体が水谷川の淵から見つかった、そこで茲矩は発見された場所の淵を埋め立てそこに堂宇を建て三光院を号させ三体の像を安置し入仏式を行って鹿野城の鎮護とした。御本尊の薬師如来は像高一・五メートルの一木造りで螺髪は刻み出しで、目も彫眼である。その後、亀井家が津和野に移封されると寺は荒廃したため寛永十八年(1641年)に現在地に移された。お寺は小さな入母屋造りの本堂で回りの民家と大差のない建物で無住(管理寺あり)のお寺です。