兜山登頂で歴史を感じる。
熊野神社の特徴
兜山の山頂に建立された神社で、眺望が素晴らしいです。
伊邪那美命を祭神とした、歴史的な背景を持つ神社です。
かぶと山展望台近くで、小さな社殿が特徴的です。
この地の旧郡名である「熊野」に関わりの深い場所なので、神社ということもあるが、大切にしてほしい歴史遺産でもある。
兜山は昔から信仰の対象になっていたようです。「パワースポット」もあります。
かぶと山展望台の直ぐ側にある神社です。2022.3.13
式内社 丹後國熊野郡 熊野神社 論社御祭神 伊邪那美命丹波道主命と川上摩須郎女の娘が皇妃になったことを喜び、兜山の山頂に建立したと伝えられる。四道将軍・丹波道主命と丹波川上の豪族川上摩須の娘・川上摩須郎女(かわかみますのいらつめ)は、一男三女をもうけ、その息女・日葉酢比売は垂仁天皇の皇后、妹・渟葉田瓊入媛は妃となった。兜山の山頂に鎮座し、江戸時代の久美浜村・甲山村・神崎村の頂上境界線に位置している。神崎にコクンバラ、浦明には古熊野という地名があり、当社の元社地であると伝えている。山麓の雲晴神社(くんばら)の境外摂社となっており、熊野神社遥拝所がある。兜山南麓の式内論社・丸田神社は、熊野神社を奥宮とした里宮として大膳職(食物)の神を祀ったものという。
かつてこのあたりが「熊野郡」とされたのは、この神社があったから、とか。当然、紀州の熊野大社から熊野修験の山伏が勧請したのかと思ったら、そんなに単純なものではないらしい。御祭神は「熊野大神櫛御気野命」で出雲に鎮まる神さま、だとか。この辺の事情はこんなコメント欄で記述できるような簡単なものではないので、地元の観光協会にたずねるか、豪商稲葉本家にパンフレットがあるのでそちらをご覧ください。
熊野神社京都府京丹後市久美浜町兜山兜山(192m)の山頂に鎮座祭神伊邪那美命旧熊野郡の総社あるいは産土神社的存在兜山の山頂に鎮座ということで小さな社殿で山頂までの道は展望台への道として機能ですから山頂での眺望は素晴らしいなお交通法規的には問題ないですが途中何か所にも確か森林組合の山頂へは車では行かないで下さいとの看板あり又車輌がギリギリ通れる幅まで道路を狭くした「バリケード」あり道が狭く休日は歩いて登頂した方が無難自己責任で対応してください繰り返しますが山頂の眺望は素晴らしい。
名前 |
熊野神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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昔は「熊野郡久美浜町」でしたので重要な場所だったのでしょう。 城か古墳跡では無いですね・・・^^; 山裾には桑畑があったそうなので「養蚕」が盛んにされていたとの事で、こちらの神社は「お猫さん」と呼ばれていたそうです。猫と養蚕の関係は・・・京丹後市峰山町にある「金刀比羅神社」とも、共通してますね^^;