圧巻の虎図、心に響く芸術。
無量寺の特徴
紀州串本の無量寺には見応えある長沢芦雪の虎図が展示されている。
円山応挙との関係性が深く、傑作障壁画を多数所蔵しているお寺です。
芦雪館では愚海和尚の創意が光る作品が身近で鑑賞でき、感動的な体験ができる。
熊野三山巡りの前にどうても拝観したかった、紀州串本の無量寺、串本応挙芦雪館に寄れました。拝観料1500円、納得感溢れるぐらいの内容です。厳重に静かに調えられて保管されている襖絵、リアリティー溢れる展示手法です。ガイドの方の説明も素晴らしい、観る方法、気持ちの持ち方も優しくレクチャーして頂けます。「佳いもの魅せてくれるなぁ~」的な感じです。よくぞ此処まで残ってくれていると感じれます。
2023年4月行きました。こちら本当に素晴らしいです。長澤芦雪の虎の襖絵をはじめとして師である丸山応挙の掛け軸など見る機会に恵まれました。円山応挙の弟子である長澤芦雪が描いた虎の襖絵は一見の価値があります。迫力に加えてちょっと猫ぽい可愛さもあって親しみが持てます。対面している龍の襖絵も目線を座位に合わせて見ると動き出しそうに描かれているとスタッフさんに教えていただきました。応挙芦雪館は入館料1300円ですが館内をぐるりと見て回ったのちに時間があったの宝物殿に案内していただきホンモノを見る機会に恵まれました。ちなみに応挙芦雪館の襖絵は複製したものだそうです。ホンモノは迫力あるもので重厚な陰影に包まれてました。ガラス張りのホンモノが安置されているところまで案内していただきまだ時間があるからと本堂にまで案内してくださいました。どのように安置されていた襖絵かがすごくよくわかりました。襖絵には囲いもなく本当にここで見せていただき良いのですか?と思わず聞いてしまいました。東京から来られた女性1人の人と一緒に3人で30分ほどの感動の時間を過ごすことができました。無量寺がいかに歴史的な価値ある美術品を大切に守られてきたのかを知る機会に恵まれました。ありがとうございました。お寺のhpには『本土最南端の地、串本無量寺の境内に在ります。「寺に伝わる宝物を大切にする」という単純素朴な発想から、地域の人々の全面的協力により日本で一番小さい美術館として誕生しました。』とあります。芦雪館のスタッフさんの説明とてもわかりやすくて丁寧でよかったです。感謝です!
迫力あるなかに可愛らしさがある虎でした。本堂、仏間、収蔵庫タイミング良く全て見られて良かったです。
円山応挙と親交があった愚海和尚と、祝いの障壁画を長沢芦雪に託した応挙に感謝。人の縁が生み出した文化を、じっくり味わえる最高のスポットです。すれ違いどころか、車幅いけるのかと不安にさせる路地の先。軽自動車以外は徒歩推奨かも・・・
好きな虎の屏風があるお寺。無人に見えますが、中の方に声を掛ければ有料で見学できるようです。手を合わせる時に網目越しにちょっと見えました。嬉しい。
数年前、長沢芦雪の「虎図」を初めて知ったとき、我が家の猫そっくりに思えてどうしても見たくて行きました。遠かったですが見に行って正解でした。長沢芦雪を知らない人でも猫好きさんは虎図を楽しめると思います。学芸員さんの解りやすい解説を聞きながら展示室、収蔵庫、本堂と観て回りました。荒天時だと収蔵庫には入れなかったり、法要などがあると本堂内をゆっくり観れないなどあるそうですが行った日は天気も良く、法要もなかったのでじっくりと作品を楽しむことが出来ました。ただ、お寺までの道はとにかく狭いです。コンパクトカーでなんとか通れる道です。運転に自信がなければ大型車では行かない方がいいと思います。
地味な寺ですが、所蔵されている蘆雪の絵は、とても価値が高く海外で人気が出ました。動物描写が素晴らしく、当時見たこともない虎を襖に描いたということです。
場所が場所なだけに一生見ることないと思っていたけど、長沢芦雪の最高傑作の「虎図」見たさに数年前に見にきました。受付のある展示を見て、本物はやっぱり見ることができないと思っていたら、津波に耐えられる建物で間取り通りに展示を見せてもらえました。正直、言葉を失いました。やはり、本物はすごいです。やはり、蘆雪は別格だと思った。
見る価値はあった。順路、始めにビデオとレプ、保管庫で本物、本堂では確認と1hコース。案内は親切、いっしょの人は気遣い。
名前 |
無量寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0735-62-0468 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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一見の価値あり。行って良かった。感動しました。添付写真はレプリカですが、本物も鑑賞できます(ただし撮影禁止)係の方に親切に案内していただきました。お土産で、龍虎のクリアファイル買いました!