快慶の仏像と静寂の地。
地蔵院の特徴
地蔵堂本堂と観音堂があり、歴史的な魅力が満載です。
快慶作の勢至菩薩と観音菩薩像が見られる貴重なお寺です。
1194年頃創建の由緒ある寺院、静かな雰囲気で心が癒されます。
2023.8.16立派な本殿は重要文化財✨その割に観光地感はなくのどかな雰囲気です😌
鎌倉時代の仏師、快慶が制作した仏像(勢至菩薩と観音菩薩)があります。1194年(建久5年)、宇都宮氏三代当主 宇都宮朝綱(ともつな)が建立した尾羽寺の阿弥陀堂。当時の阿弥陀堂は、源頼朝から寄進されたと伝えられています。(室町時代に改築 国指定重要文化財)朝綱は、70歳を過ぎて大羽の地に隠棲する際に、奥州征伐で訪れた毛越寺と似た寺を造りました。創建当時は浄土庭園を有する七堂伽藍であったと伝えられています。朝綱は奈良の東大寺の復興にも尽力し、そこで知り合った快慶に仏像製作を依頼したと考えられています。
快慶作の仏像が2躰あります。
益子の里から東の山のふもとにある。想像していたよりもかなり大きめの建物で、保存状態も比較的良好で驚いた。勇壮の一言に尽きる。少し離れたところにある綱神社は茅葺屋根が残っており(草生しつつあったが)こちらも何かのアニメに出てきそうな、異世界の趣が漂っていた。(しかし、茅葺はそろそろ替え時ではあるだろう)途中の農村風景もどこか懐かしい。ただ、夏と言うこともあってか湿気ており、やぶ蚊やアブ?が多く、写真を撮ろうと手を止めるとすぐに集られてしまい、落ち着かなかった。快適に回るには、虫スプレー必須かもしれない。
宇都宮三代朝綱は建久五年(1193)上大羽に隠棲し地蔵院と綱神社を創建した。尾羽寺と地蔵院は文化文政の頃に火災で焼失してしまった。現在の地蔵院は文明四年(1472)改築されたとか、天文二十一年(1552)とも言われている。
こちらの鳥居が目印です。鳥居の右側の道を進むと行けます。
シンプルでいてとてもきれい!近くのベンチで、ぼ~と午後の景色を眺める贅沢です。
由緒あるお寺。
楽しい時間を過ごせました。宇都宮家の墓などや神社 周辺の心地よい空間良い所 住職様にも忙しい中有難う御座いました。
名前 |
地蔵院 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0285-72-0813 |
住所 |
|
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

地蔵堂本堂と観音堂があります。観音堂は綱神社同様に、茅葺き屋根です。境内には天然記念物に指定された菩提樹がありました。心が落ち着く場所です。