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名前 |
八坂神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.0 |
白川戸八坂神社(しらかわどやさかじんじゃ)御祭神 素盞嗚尊境内社 塞神社由緒白川戸八坂神社は、白川戸新田西部の田の中に位置しています。現在の白川戸新田は、大字和田の一部となっていますが、古くは隣村白川戸村の分村であったとも伝わっています。白川戸八坂神社は、氏子である加藤氏の先祖が、諸国行脚の途中で八坂神社の分霊を受け、帰村して邸内に祀ったものが、いつのころからか白川戸新田地区の人々の鎮守となったと伝わっています。「明細帳」にも「創立年月不詳但該村字新田組加藤平十外拾九名共有ノ社ナリ。元神号牛頭天王ト称ス」とあり、その事を裏付けています。御祭神は素盞嗚尊で、通称天王様は牛頭天王にちなむものです。白川戸八坂神社は、明治初めに、新田地区の村社となりました。加藤氏の先祖が八坂神社の分霊を奉じてこの地に住み着いたのは、いつのころか確たる伝承はないですが、古い事だと伝えています。加藤平十郎の名が神社境内の石灯籠に刻まれています。「風土記稿」和田村の項に白川戸八坂神社の記載がないのは、漏れたためと思われます。社殿は明治二十四年(1891)一月二十二日に火災により焼失し、明治二十六年(1893)十月に氏子二十戸余りが力を合わせて再建しました。それが現在の社殿で、当時の氏子の神社に寄せた心意気が偲ばれます。水田の中に浮かぶように見える社は、神座す神域として白川戸新田地区の人々の心のよりどころとなっています。(埼玉県神社庁「埼玉の神社」参照)