瓜連城跡に立つ美しい寺。
常福寺の特徴
浄土宗の立派な本堂が新しく建立されています。
瓜連城の本丸跡にあたる由緒正しいお寺です。
阿弥陀如来様や千手観音様が出迎えてくれます。
立派なお寺です、本堂も新しく建立されている。参道跡に楼が連なって残っており寺社規模の大きさを感じられる。住職が不在で御朱印はいただけず、次の機会に。
先日お祭り行きました。いろんな種類の出店があり、夕方前でしたが、人が結構いました。臨時駐車場があるので助かります。
檀家以外の来訪者にもとても親切です。駐車場も広く良く整備されていて、気持ちが良いです。素晴らしい御朱印もいただきました。
初めて伺いました。とても立派なお寺でした。御朱印も頂けました。
瓜連の常福寺に到着です。立派な山門です。草地山蓮華院常福寺は浄土宗の常陸総本山であり、水戸徳川家の菩提寺でもある名刹です。南北朝時代の1336~1339年、了実上人によって開山、1388年の僧坊焼失を期に瓜連城址に移転、1405年に再建されました。1543年、後奈良天皇より宸筆の寺号「常福寺」の勅願を賜り、1602年、徳川家康から朱印地100石が寄進され、その後も徳川光圀から「阿弥陀三尊像」「拾遺古徳伝」を寄贈されるなど、近世初頭の常福寺は将軍徳川家の保護により大きく発展しました。江戸時代中期から末期までの建造で現存しているものは、山門、桜門、唐門、鐘楼で、本堂は落雷や火災のため度々焼失しており、現在の本堂は1995年に再建されたものです。第二世了誉上人は、眉間の上に上弦の月影の疵跡があり、その容貌は文殊大士(禅宗における修行僧の完全な姿)を思わせた為、了実上人から大きな期待を持って迎えられ入門しました。その後、修業勉学に専念した了誉上人は、内外の典籍に通暁し、識力・法力ともに類い稀な力を発揮し、また諸国の学者を訪ねて八宗九宗の奥義を極めました。さらに神道、和歌にも通じ、その博学宏才は衆を超えたと伝えられています。了誉上人は、「六夜さま」「三日月上人」とも敬慕されており、法然上人を開祖とする浄土宗を今日の隆盛にした中興の師で、浄土宗六高祖の一人となっています。その事から、600年後に至る今日、瓜連地方に広く「二十六夜尊」として崇敬され、学問の仏様として参詣されています。二十六夜尊(常福寺)通称「六夜さん」で知られ、旧暦9月26日・27日に行われます。常福寺再興に功績があった了誉(りょうよ)上人への報恩の大法要を行う祭礼です。了誉上人は、法然上人を開祖とする浄土宗を今日の隆盛にした中興の師であり、浄土宗六高祖の一人で、聖冏(しょうげい)上人とも呼ばれています。現在では「二十六夜尊」として崇敬され、学問の仏様として多くの方が参詣します。一度観てみたいですね。
瓜連城跡に再建された。立派な山門が3つもあり、目をみはる。山門を見に行くだけでも見応えがあります。勿論、本堂や墓地の後ろでは瓜連城跡を見る事が出来る。
阿弥陀如来様や千手観音様が出迎えてくれます。住職さん達の対応も良く、イベント時は本堂内に入る事ができ、美しい天井絵を見る事ができます。
南北朝時代に激戦地となった瓜連城の本丸跡に建つ難攻不落のお寺です(笑)。ココは元々は南朝方の楠木正家(楠木正成の親族)が築いた城跡で、常陸国における南朝方の重要拠点となっていました。最後は北朝方の佐竹氏の急襲を受けて落城してしまうのですが、本堂裏手に空堀や土塁が明瞭に残っています。寺として整備されるのは、その後の時代です。それから水戸黄門様から寄贈を受けたという、寺宝の鎌倉時代の極小仏が有名ですね。それは虫眼鏡で確認しないと分からないぐらい小さい仏で、TVで紹介されいるのを見た事があります。私が実物を見たのは神奈川県立金沢文庫博物館への出品物としてですが、その細工の超絶技巧に驚かされました。
広くて、保育園併用の、お寺でした?くすぐり地蔵とも、呼ばれています⁉️
名前 |
常福寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
029-296-0162 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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草地山蓮華院常福寺といい浄土宗のお寺になります。御本尊は阿弥陀如来です。南北朝時代の延元年中(1336年~1339年)に盛蓮社成阿了実上人(浄土宗六祖)によって常陸国佐都郡に開山された。その後第二世了譽上人の代嘉慶二年(1388年)に僧坊が焼失したため瓜連城城址に移転して応永十二年(1405年)に太田城城主佐竹氏の庇護を受けて再建され、江戸時代初期には浄土宗関東十八檀林が置かれていた。慶長七年(1602年)佐竹氏の秋田移封後に徳川家康公は常福寺に朱印地百石を寄進している、その後は水戸徳川家との関係が深く水戸徳川家初代藩主徳川頼房公の死後は菩提寺として尊崇された。本堂は昭和三十三年(1958年)花火大会の不始末により焼失したため再建されたが老朽化のため平成七年(1995年)に現在の本堂が再建された、江戸時代中期から残る建物は山門・桜門・唐門・鐘楼などがある。