赤い鳥居で出会う歴史、1200年の神秘。
春日神社の特徴
深い歴史を感じる春日神社は、経津主神を祀る由緒正しい場所です。
古代の春日神社は400年代に再興され、信仰の中心地となっています。
赤い鳥居は東に向いており、鹿の神話が伝わる神聖な雰囲気が漂います。
住宅地の中にある小さな神社です伝承樹齢1200年とも伝わる矢上の大楠に出会いに立ち寄りました中心部は大きなウロとなっていますが樹勢は旺盛でまだまだ元気そうです。全体を柵で覆ってありますが手の届く位置に横向きに伸びた幹があるため触れることは出来ます、悠久の命の片鱗を感じられて満足です場所柄、周辺道路がかなり狭いので注意が必要です。
氏神様です。天然記念物の楠があります。ちなみに千二百年ぐらいかと。鳥居をくぐると随身門があり、歴史を感じます。また、参道には鹿の墓の祠もあり、6世紀ごろからこの神社はあったと明記されています。今は、青鷺がコロニーをつくって雛を育ててます。
『矢上の大クス』(やかみ)徳島県指定天然記念物樹高:12m目通り幹囲:12.1m樹齢:1
深い歴史を感じさせる由緒正しき神社。
春日神社は藍住に祀られています、経津主神(タテフツ神)のことですね、私は雷神のイカヅチの神は父親になると思います、神山から降りてきました、時に阿波の国での大きな戦いは、この藍住だったのです、神々とさいしょに戦いになつたところです、富吉地区を中心に、この辺りには土着民の豪族がいまして、神々は総出の戦いとなった古文書がありまして、最終的には勝利したのでタテフツの神や父親のタケイカズチの神を祀りまして古代の春日神社があったところです、400年代にはなくなっておりまして、当時の安閑天皇が、この地に再興しています、何でもないなら建立するはずはありません、現在の春日神社は社殿は南に向いていますが赤い鳥居は東に向いております、もともとは東向きでして、タテフツ神の化身の鹿を鳥居の前に祀れています、奈良とこの藍住を鹿は行き来したとの言い伝えがあります。仏教が入りました800年代には西側の現在の保育園のところに寺院がありましたが今はありません、神社正面には古代のりっぱな祠石があります、ゆえに奈良の春日大社はここが元神です。
名前 |
春日神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
088-692-3423 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
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赤い鳥居が目印の神社です。造営記念碑によると、安閑天皇二年に皇室の屯倉(みやけ)がおかれ、さらに鎌倉時代に奈良春日大社を勧請したとあります。その際に一頭の鹿が奈良と当地を往来したとして、鹿の墓が祀られています。御祭神は武甕槌命としており、副祭神を経津主命、天津児屋根命、比賣神としております。「矢上の大クス」という県指定の天然記念物のクスノキも見られ、文化年間の文書に「矢上の大樟」として記されており、阿波を代表する名木として知られていたそうです。赤い鳥居前の参道には燈籠が並んでおり、宝暦年間の燈籠や百度石も見られます。随身門をくぐると銅板葺の社殿となります。境内には、狛犬や燈籠、古い地神塔などが見られます。境内社として天神社と空堀に囲われた弁天社が祀られています。参拝時には境内で小学生達がドッヂボールをしていたり、境内の掃除をされている方がいたりと、地域の方々のコミュニティーの場所となっておりました。歴史が深く、見どころも多い、良い参拝となりました。