明治の贅を実感、三春の散策!
三春町文化伝承館・紫雲閣(旧吉田家住宅)の特徴
部屋ごとに装飾が異なる、魅力的な和風建築です。
明治時代の贅を尽くした歴史的な建物を展示しています。
豪商吉田家の住居が一般公開されており、見応えがあります。
明治時代に生糸商人の吉田誠次郎の建物。必見は建物の調度や柱に使われている様々な木材です。商人らしい粋を感じます。大広間を見学し2階二間を拝観しても拝観時間は20分程度、紫雲閣と併せて見学しても30分程度で拝観できます。建物のメンテナンスもしっかりされており、大広間は会議などの貸出などのされているようです。
伝承館は無料ですが紫雲閣は200円(一般大人)駐車は近くの「三春交流館まほら」に停めて街を歩くのがオススメ。観光案内所がすぐ近くにあるので、マップを貰うと良いかも「紫雲閣」は係の人が丁寧に説明してくれるので、より深く理解できて楽しい。こういう建物を保存しながら遺すのは本当に難しいので、訪れる事で少しでも役に立てたなら嬉しいと思う。
三春町内3館共通チケットを購入してゆっくり町並み散策をしました。当日の滝桜入場チケットが有ったのでチケット代金を100円引きにして貰えました。三春町は三春城と城下町だったので、蔵を改装したお店や石畳の歩道などが整備して有り、町歩きが楽しめます。伺った時は、先着50人の抹茶と菓子のサービスもあり桜を楽しみなが楽しい時間を過ごすことが出来ました。
部屋ごとに装飾が違っていたり、天井や柱やとにかく見所が沢山です!3月のあたたかい日に伺いましたが、部屋に差し込む柔らかい陽射しが心地良かったです。3月末まで「紫雲閣」という龍の彫刻がある漆の間が修繕工事中で観られず、桜の咲く時期にまた行きたいなと思いました。チケットは無く、無料でした。
快く迎えてくれた係の方。館内について詳細に語ってくださりました。部屋ごとの設えはもちろんのこと、柱の一本一本、建具や欄間などの全てに拘りが感じられます。一見の価値あり、お勧めです。
係の方が大変親切でした。120年以上前に建てられたとのことですが、水道や水洗トイレなどもあって、当時としてはハイカラだったのではと思いました。天井が高かったり、高級木材をふんだんに使用していたりして、かなりの財力だったことがうかがえました。
明治時代に建てられたものですが、贅を尽くしたものを使って建てられたものです。ガラス戸がありましたが、手作りの物だそうです。紫檀、鉄刀木など15種類の銘木などふんだんに使っています。
当時の豪商吉田家が一般公開されている。残念なのが19年春現在で宝物が展示されていた蔵が地震の影響から未だに立ち入ることができない。それでも公開部分だけでも当時の豪邸を見て取ることができる。トイレは水洗、二階の部屋には丸窓、中国の設計を模倣しているようだ。係員に丁寧に紹介いだだけた、感謝。
贅を凝らした古い和風建築の家を公開している。桜の季節は二階の窓から桜が綺麗に見えるとか。無料なので、時間のある方はどうぞ。
名前 |
三春町文化伝承館・紫雲閣(旧吉田家住宅) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0247-62-7711 |
住所 |
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HP |
https://www.town.miharu.fukushima.jp/soshiki/19/about/shiunkaku/ |
評価 |
4.6 |
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~四季めぐる城下町三春~まちあるきスタンプラリー夏に友達と参加しました。スタンプを押して、入館させて頂きました。入館券(「旧吉田家住宅紫雲閣」と「三春郷土人形館」)を購入しました。(「歴史民俗資料館」の入館券を併せて購入すると百円引きとのこと。)施設の方が丁寧にお部屋を案内してくださり、大変勉強になりました(*'▽'*)ありがとうございました。