東京大学本郷キャンパス、紅葉も絶景!
東京大学の特徴
本郷キャンパスの自然は、厳格で落ち着いた魅力を引き出している。
明治時代からの歴史と美しさを持つ古い建物が点在している。
文化祭五月祭で東大生との貴重なふれあいが楽しめる。
本郷キャンパスは厳格で落ち着いている。建物に歴史が感じられ、アカデミックかつノスタルジックな雰囲気。近づくと思った以上に古い。安田講堂をはじめ、正門、法学部、工学部の建物など多くが登録有形文化財に登録されている。国内で初めて近代的な大学として設立された「東京大学」。明治前期に東京開成学校と東京医学校が合併して誕生。様々な校地を本郷へ移転し、約10年後に「帝国大学」に改称。その10年後には京都帝国大学設立により「東京帝国大学」と改称。昭和の大戦後に再び「東京大学」となる。見学は15名以下であれば事前登録不要。本郷キャンパスは、本郷地区、弥生地区の大きく2つの地区に別れている。私の見学コースはこちら。本郷地区では、赤門、正門、銀杏並木と法文1号館・2号館を通って安田講堂を見学。そしてその地下にある食堂で昼食。三四郎池の周りを散策し、総合図書館前の噴水広場で休憩。弥生地区に移り、『上野英三郎とハチ公の像』で最後締める。まずは赤門。江戸時代、広大な本郷地区は加賀藩(石川県)の江戸屋敷だった。江戸後期、徳川11代将軍家斉の娘、溶(やす)姫が加賀藩13代藩主、前田斉泰に嫁入りした際に前田家が建造。次に正門。冠木門(かぶきもん)を基調にデザイン。冠木門とは日本の城の門の一つで、支柱の上に横材を渡しただけのようなシンプルな形式の門。花崗岩の灰白色の柱に、扉は青海波と唐草模様があしらわれた縦格子。真ん中の紋はよく見ると菊の紋ではなく異なり、旭日を表している。銀杏並木から見る安田講堂がとても美しい。銀杏が色づく時期にもぜひ写真に収めたい。通りにあるマンホールには「帝大」と書かれており、明治・大正期のかおりが感じられる。法文館のアーケードは、尖頭アーチ状のデザインはゴシック様式。昭和初期建造。東大では設計者の建築学科教授、内田祥三(よしかず)の名前を冠して「内田ゴシック」と呼ばれる。いよいよ安田講堂。大正時代建造。天皇がご臨席されるための便殿(ご休息所)もなかったため、実業家安田善次郎の寄附により建てられる。外壁は赤茶色のタイル貼りで、設計は内田祥三。昭和中期には学生運動が盛んだった面影はなく、いまはただ背景の空と時計塔のコントラストが美しい。安田講堂の地下には大きな食堂がある。東大本郷キャンパスにはこちら含めて4つの食堂があり、どれも一般利用可。豊富なメニューで圧倒的コスパ。名物の『赤門ラーメン』を食す。たっぷり野菜の餡かけ麺。レジ横のにんにく、酢など自分の好みに仕上げると良い。昼食後は三四郎池(正式名:育徳園心字池)。※別途クチコミ参照。三四郎池を抜けて図書館前広場に出る。図書館は内田氏が震災の教訓を生かした鉄骨鉄筋コンクリート造りの強固な構造を備えた建物。一般は手続きを踏まないと入れない。最後に弥生地区の『上野栄三郎とハチ公の像』を見てほっこりすると良い。※別途クチコミ参照。校内にはスタバもあるのでまた訪れたい。
朝6時頃からいくつかの門が空いていたので朝活しに訪問。休日の朝はとても静かで緑に囲まれながらキャンパス内を散歩できますよ♪
伊藤門より入構し、五月祭パンフレットのキャンパスマップに基づいて巡る。主な観覧は次の通り。・法文 1号館 113 名曲喫茶・法文 1号館 215 Music Bar UTSCC・法文 2号館 金井宇宙飛行士の講演会・七徳堂 少林寺拳法部演武会・工学部 2号館 五月祭書道展・工学部 6号館 ペンシルパズル同好会・医学部 2号館 本館 ゲル実験企画。
おそらく日本で知らない人はいない名門大学。地方大学のようにべらぼうに広いという訳ではないが、それでも都心にしてこのアクセスでこの規模のキャンパスは流石である。建物の様式が統一されており、威厳を感じ、何処を撮っても絵になる。自分も旧帝大の一角に通ってはいるが、やはり随分とキャンパスの雰囲気は違うし、ここまでほぼ全てが風格のある建物という訳ではない。どの学部棟も荘厳な建物なのは古くより国家の期待を一身に背負い、初期の段階から既に多くの学部を有していた(=各学部が設立当時の建物を使っている)というのもあるのだろう。
2022年11月24日紅葉が見頃であった。赤門は覆われてしまって見られず。全く活気がないのは、本郷キャンパスは昔からそうだったかもしれない。入場制限もなく散策するにはいいだろう。
東京大学本郷キャンパス。登録有形文化財に登録されている建造物も多く存在しており、楽しく散策する事が出来る。また晩秋の銀杏並木通りは素晴らしい。
あまりの美しさにびっくりしました。外国にいるかのような雰囲気で、すごくオシャレでした✨図書館の中には入れそうになかったので、外から覗いたのですが、レッドカーペットがしいてあってお城みたいでした。ここで送る学生生活は素晴らしいものでしょうな。
やっとこれた。コレが安田講堂か。かつての安保闘争の舞台だった。今は静かな場所だ。学食はカフェ風でウィスキーもあったちょうど短い秋の頃、銀杏並木が…
たいへん広く歴史ある構内には自然も豊かです。趣ある建物と草花や樹木、空とのコントラストとコラボレーションを楽しんでいます。安田講堂はやはりシンボルですかね。古くなっていますが、遺して欲しい建築物の一つです😊必ず本屋も覗いています😄売れ筋を知るのが面白い😁東大は何故か落ち着く空間ですね☺️受診で待たされたり、処置が痛かったりして気持ちが少し沈むので、散策は気分転換に最良です😊
名前 |
東京大学 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3812-2111 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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東京在住でも、あまり行ったことがある人は少ないのでは無いのでしょうか。他府県ならなおさら。コロナ期間中は立ち入りが厳しかったので、やっと伺う事が出来ました。とにかく広い。歴史を感じる建物、銀杏並木。敷地内を散歩をしているのは老夫婦や、幼稚園児、観光客など。緑もいっぱいありとても気持ちが良い。ランクが落ちてるとは言え、東大のネームバリューは未だ現在。歴史と伝統を強く感じた。ぜひ行かれてみて下さい。