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名前 |
由縁の松 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
下川神社の境内にどっしりと構えている松の木です。当初は現在の場所と違い、道路沿いに面した場所に植えられていた場所があるのですが、現在の姿からすると境内から大きく道路側にはみ出してしまうため現在の場所に移設されたと考えられます。由縁の松の由来は境内の説明板にあるので立ち寄ることがあれば読んでいただきたいです。それ以上に、驚きなのが天保元年(江戸幕府将軍でいえば11代・徳川 家斉のころ)はこの周辺が武蔵の国・忍藩(埼玉県)の飛地領となっていることで、なぜ此処?という驚きと、領地視察に同藩の黒沢翁満という国学者がこの地に視察し、紀行文がなければ伝承として松の名は記憶されても、現在のように樹木が残っていなかったのではと思うと、それもまた巡り合わせの奇跡なのかなと感じれる場所です。