緑に囲まれた神聖な場所、十二所神社。
十二所神社の特徴
十二所神社は緑に囲まれた神聖な空気の漂う場所です。
本殿からは、帰全山や本山城跡の素晴らしい眺望があります。
本山の街中から坂道を登るウォーキングコースも魅力的です。
わしのウォーキングコース本殿直しゆうみたい。
十二所神社(じゅうにしょじんじゃ)は、高知県長岡郡本山町本山(こうちけんながおかぐんもとやまちょうもとやま)にある神社だ。祭神は、伊弉册尊(いざなみのみこと)、速玉男命(はやたまのおのみこと)、事解男之命(ことさかのおのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、天忍穂耳尊(あまのおしほみみのみこと)、彦火瓊々杵尊(ひこほのににぎのみこと)、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)、鸕鵜草不合尊(うがやふきあえずのみこと)、軻遇突知命(かぐつちのみこと)、埴山姫命(はにやまひめのみこと)、岡象女命(みつはのめのみこと)、稚産霊命(わくむすひのみこと)創建は不詳だが、1209年の文書には記載されている。由緒書き。この日は若一王子宮に参拝した後、十二所神社にやってきた。駐車場がどこか分からなかったので、とりあえず本山町役場の駐車場に車を停める。ここから、十二所神社に歩いて行く。蒸し暑い中で長い坂道が現れ、心が折れそうになる。ようやく上りきったものの、坂道は続く。ようやく鳥居が現れた。狛犬。とても大きい。この分岐を右に行くと、本山城跡がある。ここの狛犬は逆立ちしている。平べったい顔立ち。この後の杉の木は、樹齢300年以上の巨木だ。扁額。由緒書き。拝殿。扁額。手水舎。お百度石。オガタマの木。記念碑。社務所。参拝する。本殿。見事な彫刻。摂社。大山祇大神だ。坂道を下り、鳥居近くに鎮座する稲荷神社へ。内部はこんな感じ。坂道が長く、汗びっしょりになってしまった。後から気づいたのだが、舗装路が続いており鳥居の近くに駐車場も整備されていた。車で来れば、なんてことはなかったのだ。神社は思った以上に大きく、威厳があった。12の祭神を祀っているだけのことはある。四国統一を果たした長宗我部元親に滅ぼされた本山氏の歴史を感じられる場所だ。
ここからは、北東には帰全山が、西には本山城跡が見渡せ、本山の街並みを眺めるのには最高の場所です。境内の杉は巨木が林立し、静寂な雰囲気を醸し出しています。神社には本山上井の水路が流れ、これに沿って西に行くと上街公園や野中兼山の役宅、土居屋敷跡へと通じています。なお、この神社は野中兼山が現在の嶺北高校に西側一帯に鎮座していたものを、ここに遷宮したと言われます。
緑に囲まれ、神聖な空気が漂う場所。7月にはお祭りも開催される。
緑に囲まれ、神聖な空気が漂う場所。7月にはお祭りも開催される。
名前 |
十二所神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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本山の街中から坂道を登って、水路沿いで一旦小休止。最初の鳥居の手前に野中兼山の遺構(灌漑用水路)、下井(しもゆ)が流れています。再び坂道を登っていくと二番目の鳥居があり、手前の狛犬との間を上井(うわゆ)が流れています。上井沿いに少し下ると本山城跡の登山口です。鳥居脇の大きな杉の木は推定樹齢千年とのこと。杉の木を振り返りながら石垣沿いの坂道を登っていくと三番目の鳥居。本殿は改修中のようでした。