歴史を感じる垢離のひととき。
垢離(こり)とは山伏や修験者が祈願する際に水を浴びて身を清めることです。この建物は目黒不動尊瀧泉寺の本堂が立つ高台の麓にあり、斜面から出る湧き水がこの建物のそばで独鈷の滝という注ぎ口となっています。かつては参詣や修行の折に建物そばの水で身を清め、いざ本堂へと歩を進めたのでしょう。時代が変わり今は水行は滅多に行われません。そこで滝の水がなす池には水かけ不動尊が建てられています。この像を池の水で清めることで参詣者が身を清める代わりとしているそうです。
名前 |
垢離堂 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

歴史がある。