湧水の川で癒される緑地。
矢川緑地保全地域の特徴
湧水が流れ、蛍が生息する自然豊かな場所です。
昔ながらの雑木林と湿地の美しさが魅力です。
立川市羽衣町で癒される素敵な緑地として知られています。
観光地や公園ではなく、昔ながらの雑木林と湿地を美しいまま保っている川が流れる緑地です。湿地の中に木道も整備してくれてあって、湿地の上も歩きやすいです。ここへ来るために車で30分かけてくるといった観光名所ではなく、人で賑わっていない雑木林をのんびりと散歩するためにはピッタリの場所です。
南武線矢川駅から畑の間を通って出掛けました。木々の間から見る木漏れ日が美しく、がまの穂も元気に直立しています。湧水沿いに国立市教育委員会の案内板が立てられており、アブストラクトな野外彫刻も鑑賞できます。
湧水の川が流れるとても素敵な場所です。夏は蚊も多いので、虫除けスプレーは必須。
雨が降った翌日に行ったせいか、水量が多く、カモも泳いでいました。近所の矢川弁財天に寄ったあと戻ってきたら、おそらくアオサギでしょうか?姿が見えたのですが、写真撮る前に逃げてしまいました。そっとしておけばよかった、失敗です。緑地は、整備され過ぎておらず、イイ感じの佇まいで自然を満喫できました。蝶々とトンボが沢山いました。東京都下にこの自然が残っていることが財産になると思いました。
とても癒される緑地です。ビオトープもあって、春夏は昆虫や鳥もやってくるでしょう。小さな小川は水がキレイで写真映えもする。ただ、多くの民家と隣接しさてるので、それなりに気は遣う必要あり。
すごくきれいな湧水で蛍のすむ川と知らされています。そのほかにも🦆カモがいて鷺もときどきいますよ。
羽衣町の南端に位置し、国立市と隣接しています。貴重な自然の残る約2.1ヘクタールの緑地です。この緑地は、立川段丘を水源とし、立川市の東南部から国立市の西南部を流下して、青柳段丘崖先で谷保用水に合流する延長約1.3キロメートルの矢川を中心とし、隣接して上流部南には湿地帯、下流部北に樹林地が広がっています。その周辺には湧水が随所に見られ、また矢川にはミクリなどの貴重な水生植物、湿地帯では木道を歩きながら湿地性の草本類を見ることができます。樹林地は、シラカシ、ケヤキ、コナラ等を中心に構成される林となっています。市街地化が進んだ中にあって、小規模ながらひときわ良好な自然地を形成しており、昭和52年「東京における自然の保護と回復に関する条例」に基づき都の緑地保全地域として指定され保全されています。
すごく綺麗な湧水で蛍が生息します。段丘の命の水でありこの一帯で縄文遺跡が多く出土しています。
例年、ボランティアによる整備がありますが、現在はコロナ禍により通路周辺のみの整備にとどまっており、少々荒れています。
名前 |
矢川緑地保全地域 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.city.tachikawa.lg.jp/koenryokuchi/kurashi/kankyo/mizutomidori/yagawa.html |
評価 |
4.2 |
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矢川駅から徒歩10分程度のところ。何気なく入り口があるので見落とす可能性もあるが、澄んだ小川が流れていてカモがたくさん遊んでいるところが駅から来た時の入り口。秋は落ち葉と枯れすすきがたくさんだが、あまり人が居ないのでのんびりできる。見頃は菖蒲や新緑がきれいな頃だけど、休日はそれなりに人がいる。奥多摩までいく時間は無いけど緑に触れたい時に最適な場所です。