正福寺の13の仏、壮観な石仏たち。
正福寺十三佛石像の特徴
正福寺には、閻魔王を含む十王の石仏が見事に並んでいます、壮観な景色が魅力です。
参道を進むと千体地蔵堂があり、静かな雰囲気の中で心を落ち着けられます。
初七日から三十三回忌まで担当する石仏が揃い、特別な法要を感じられる場所です。
正福寺本堂に至るまで初七日から三十三回忌まで担当する石仏がずらっと並んでいて、壮観でした。初七日が不動明王、二七日が釈迦如来、三七日が阿弥陀如来、四七日が普賢菩薩、六七日が弥勒菩薩、七七日が薬師如来、百カ日が観世音菩薩、一周忌が勢至菩薩、三回忌が阿弥陀如来、七回忌が阿閦如来、一三回忌が大日如来、三十三回忌が虚空蔵菩薩が供養を担当しています。
正福寺に着くと、まず八坂神社があり、長い参道が裏に行くと続いており、左の小さいお堂が千体地蔵堂で、参道には13の佛様の石像が並んでいました。
名前 |
正福寺十三佛石像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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13の仏とは、閻魔王を初めとする冥途の裁判官である十王と、その後の審理(七回忌・十三回忌・三十三回忌)を司る裁判官とされる仏です。この十三佛は以下の13の佛のことです。1、不動明王、 秦広王、 初七日(7日目・6日後)2、釈迦如来、 初江王、 二七日(14日目・13日後)3、文殊菩薩、 宋帝王、 三七日(21日目・20日後)4、普賢菩薩、 五官王、 四七日(28日目・27日後)5、地蔵菩薩、 閻魔王、 五七日(35日目・34日後)6、弥勒菩薩、 変成王、 六七日(42日目・41日後)7、薬師如来、 泰山王、 七七日(49日目・48日後)8、観音菩薩、 平等王、 百か日(100日目・99日後)9、勢至菩薩、 都市王、 一周忌(2年目・1年後)10、阿弥陀如来、五道転輪王、 三回忌(3年目・2年後)11、阿閦如来、 蓮華王 、 七回忌(7年目・6年後)12、大日如来、 祇園王、 十三回忌(13年目・12年後)13、虚空蔵菩薩、法界王、 三十三回忌(33年目・32年後)本堂へ続く道に並んでいて壮観でした。