飛鳥山公園で歴史を体感!
北区飛鳥山博物館の特徴
飛鳥山公園内に位置し、文化や歴史が融合した博物館です。
縄文時代の遺物、丸木舟や貝塚が展示されており興味深いです。
渋沢栄一に関連した施設もあり、地域の魅力がここに集約されています。
展示スペースはとても広く綺麗に分かりやすい解説と共に北区由来の貴重な資料を多数展示しています。最終間氷期からの東京の土地の成り立ちから近現代の北区の文化財まで幅広い時代をカバーしていますが、特に縄文時代の北区からの出土物は圧巻です。近隣の中里貝塚は幅100㍍長さ500㍍深さ5㍍に達する大規模な貝工場であった由切り取り断面が展示されています。遺跡からは出土した丸木舟と人体骨格が丸々展示されています。東京のど真ん中にこの様な重要な遺跡遺物があるとは知りませんでした。
北区飛鳥山博物館は、王子駅の南東400mほどの東京都北区王子の飛鳥山公園の中にある北区の郷土資料を展示する博物館です。平成10年(1998年)隣接する紙の博物館、渋沢史料館とともに「飛鳥山3つの博物館」として開館しました。平成21年(2009年)常設展示リニューアルなどのため一時休館しましたが、平成22年(2010年)リニューアルオープンしました。2階部分が入口となっていて、受付と講堂、そして奥に企画展示室があります。3階に飛鳥山アートギャラリー、資料の閲覧コーナー、体験学習室、軽食コーナーがあり、1階部分が常設展示室です。常設展示は、1つの象徴展示(豊島郡衙の正倉の復元)、13の時代別に分類したテーマ展示、そして荒川の生態系を取り上げた展示により構成されています。企画展示は、概ね春と秋の年2回。その他、スポット展示なども行われています。
北区飛鳥山博物館。広くて立派な建物縄文人も植物栽培をしていた貝塚はゴミ捨て場ではない弥生時代の展示が厚いガラスと玉どうやって作っていたか疑問だったが、鋳型がある江戸時代の花見弁当ものすごい。桜の樹木の下に展示してあって工夫してある。樹木の出来も良くて、暗いのもあってか本物に見える。
子連れに優しい施設です。夫と上の子が公園で遊んでいる間、下の子と冷房の効いた施設で休めて大変助かりました。入口から入ると2階です。赤ちゃん休憩室で授乳やオムツ替えできます。リターン式のロッカーに荷物も預けることができます。
区立の博物館ということですが、外からの見た目よりも館内は広々としていました。縄文時代の貴重な丸木舟がかなり良い状態で展示されており、その丸木舟からさらに古い時代の日本で最古と言われている丸木舟の展示もあり、貴重な資料館だと思いました。その他の遺物やジオラマなども見やすく並んでいて、またゆっくり見学したいと感じました。個人的には江戸時代の花見の弁当の見本がリアルで面白かったです!
飛鳥山にある郷土資料館飛鳥山が行楽地になる前の歴史などが展示されています。その歴史は石器時代までさかのぼり、近くにありながらもその頃は海の底であった私の住んでいた地域からしたら羨まし限りです。武蔵野台地に沿って漁村が築かれ丸木船や土器など栄えた痕跡が多く見つかる古代、日本が成立し政治が西に移ってからは影が薄くなりますが武家の成立と共に秩父平家の一族である豊島氏の勢力下となり江戸時代には飛鳥山の造成、近代においては農場試験場として東京野菜が生まれたりと生活に密接した活躍をしています。飛鳥山や近くにある古河庭園の散策に併せて立寄ってみてはいかがでしょうか。
北区王子。飛鳥山の歴史を中心に北区の歴史を学ぶことができる博物館。飛鳥山がある北区は奈良時代には武蔵国豊島郡と呼ばれ、東京東部や埼玉県の一部を含んだ広い範囲でした。北区西ヶ原あたりは豊島郡の役所が置かれた豊島郡の中心地でした。この博物館では飛鳥山が桜の名所になる前、江戸時代以前の北区の事を知ることができます。武士の世になると、この一帯は豊島氏が一大勢力となり、源頼朝が関東の武士を配下にして力をつけ、平氏打倒の決意を固めた時にはいち早く味方をしました。なお、豊島氏は熊野信仰が盛んになっていた頃、熊野三山から熊野権現の御子神・若一王子を勧請して王子神社を創建し、それが王子の名の由来となっています。その後も鎌倉・室町時代にかけて豊島氏は石神井川一帯で勢力を伸ばしますが、1476年に主君の上杉顕定に反乱を起こした長尾景春に味方をした豊島泰経が太田道灌に敗れると、豊島本宗家は滅亡しました。しかし、泰経の子孫は江戸時代には徳川家に使える旗本として存続したようです。それでも、この博物館のメインはやはり飛鳥山を中心とした地域の歴史です。飛鳥山一帯は江戸時代、旗本領や寺社領といった多くの領主が混在する場所で、さらに将軍が鷹狩りをする「鷹場」となっていたため、農民たちは厳しい規制や負担を課されていました。私は鷹狩が行われていた場所を何度も訪れていますが、将軍の娯楽に過ぎない鷹狩りを行う場所で暮らしているだけで、農民たちが理不尽な扱いを受けてしまうのが気の毒でならないと毎度思います。鷹狩のためにこの地を訪れた徳川吉宗は、故郷・紀伊国と縁の深い飛鳥山の地を大変気に入り、桜を植え、それが飛鳥山が今に至るまで、桜の名所となるきっかけとなりました。江戸の庶民は飛鳥山の花見を大いに楽しみ、展示では当時食べられていた弁当が復元され、江戸時代の飛鳥山を描いた絵を見ることもでき、当時の様子を想像することができます。飛鳥山の花見は当時の人たちにとってはさぞ楽しいことだったんだろうと思いました。江戸時代以降の展示については、隣接する渋沢資料館や紙の博物館と内容がかぶるためか、控えめになっています。しかし、滝野川で種苗産業が栄え、西ヶ原に農業試験場が多く作られて近代農業研究の中心地となったことなど、あまり知られていないであろう北区の歴史を知ることができました。個人的には王子の象徴である都電荒川線(王子電気軌道)の歴史についてもっと触れて欲しいと思います。その他にも軍需工場が多く建てられたことや戦後には都心への利便性を生かして団地が作られたことなどに触れられています。
北区飛鳥山博物館2024/12/08訪問東京都北区王子にあります、「北区飛鳥山博物館」です。入館料:一般300円(団体240円)、小中高生:100円(団体80円)です。割引などは直接確認してください。開館時間:10時~17時飛鳥山公園内にあり、主に北区の郷土資料などが展示されているようです。園内には、他に渋沢史料館と紙の博物館があり、これらは飛鳥山3つの博物館と呼ばれているそうです。常設展示と概ね年2回開催される企画展示、他にスポット展示が行われているようです。ちょうどこの日までの予定で、秋期企画展として、「台所(キッチン)の考古学」-食にまつわる道具の歴史-が開催されていました。飛鳥山公園の散策と合わせて楽しめる場所だと思います。
北区地域の歴史がわかります。貝塚について造けいが深まります。JAF会員は入場料金20%引き。
| 名前 |
北区飛鳥山博物館 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
03-3916-1133 |
| 営業時間 |
[木金土日火水] 10:00~17:00 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
〒114-0002 東京都北区王子1丁目1−3 飛鳥山博物館 3階 |
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すごく立派な施設です。地下の展示室は有料ですが1階、2階は自由に入れて、トイレ、カフェなど使えるのもすごくいいです。公園に来た方も公園のカフェは非常に混んでいるのでここで休憩がてら展示を見れば満足度が上がります。展示は縄文時代の貝塚など見ごたえがあります。博物館が3館並んでいますが、建物は3館とも佐藤総合計画が同時期に設計(青淵文庫、晩香廬は大正時代の建物)。1998年オープンで、3館ともまだバブルの香りの残る派手な建物。個人的にはコテコテのデザインで面白かったです。ここの吹抜空間のデザインもすごく贅沢でした。2階に北区ゆかりの人間国宝である金工鍛金家の奥山峰石さんの展示もあります。