横山大観の静寂と美、心安らぐ空間。
横山大観記念館の特徴
大観が設計した自宅兼アトリエが公開されており、貴重な文化財です。
戦後再建された木造日本家屋が印象的で、手入れされた庭園も楽しめます。
3ヶ月ごとに展示内容が変わり、横山大観の作品を間近で鑑賞できる貴重な機会です。
自分は絵画にはそれほど興味が無かったのですが、母親に誘われて訪れました。横山大観先生(もう、いきなり先生呼び)のこだわりには感服致しました🙇筆から何からの道具だけでなく、家屋の隅々まで計算し尽くしてオーダーなさっておられると!さらには庭に植える樹木の位置や、石の配置まで全てにこだわりをお持ちで、それらを絵に描いてオーダーしたとうかがい感動しか無かったです✨やはり、大家と言われる方にはその方の美学があるのだと凡人は感服しきりでした🥹学芸員の男性の方が丁寧に解説して下さったのでとても有り難かったです♡
大観が80を過ぎてから建てた自宅兼アトリエが記念館として公開されている。建築を学んだ大観の設計だけあって細部にこだわりが詰まっていて見どころ満載である。庭も目線に合わせてちゃんと作ってある。実際に使っていた筆や絵の具なども展示されているが、見所は大観の作品展示だろう。珍しい下絵のスケッチがある。下絵を描かなかった大観と聞いていたが、しっかり書いていたのだなあと思わずにいられない。この日は、長尺物の展示もあり満足しきり。スタッフのみなさんが声掛けをしてくれるアットホームな記念館だ。
横山大観記念館は、横山大観が40歳から90歳で亡くなるまで制作活動と多くの著名人と交流を深めたお住まいです戦災で一度駐車場と蔵を除き消失しますが、昭和29年(1954)に再建されました不忍通りに面した武家屋敷風の表門を入ると、周囲の喧騒のはずが静けさに驚かされます✨ああ…ここに住みたい、こういう家に住みたい、こういう家を建てたい!と、思わせてくれる素敵な邸宅…お屋敷です✨現代、立派な有名な住宅メーカーの家を建てたいと思っているはずが、京風数奇屋造りのこんな家に住みたい!と思わせてくれます✨素敵な茶室も良いですが、第二客間からの庭の景色も素晴らしいです!季節柄、2階からは不忍池を眺められましたよ♪♪横山大観記念館の収蔵品は、横山大観の遺品を中心に構成されてます自筆の絵画や習作(未完成作品)や写生帖も多く、制作の過程に構想を練っていくのをうかがえますまた横山大観と交友のあった人物達の作品、筆跡、書簡等の歴史資料も含まれてます横山大観の有名な作品を見たければ、各美術館の収蔵品を観てくださいここはそのそれぞれの作品が生み出された場所なんです!二階はアトリエというには簡素でキレイな一室です✨車で来ると駐車に苦労します笑笑邸宅の真裏の3台止められる駐車場や不忍池通りの駐車場は直ぐ満車になります!公共交通機関だと上野駅よりは御徒町の方が近いかも…ちょっと歩きます上野からの方が公園歩きで楽しいかも、です路線バスは通ってますが、よそ者からすればどこから乗れるのかわかりません歩くのは、お腹空きます😁
🏣東京都台東区池之端1-4-24🚇️…湯島駅から徒歩7分、上野広小路町駅…12分🚌…池之端1丁目下車徒歩1分※開館日日.木.金.土曜日開館時間10時~16時入館料900円~300円年間パスポート2,200円※開館1976年大観の作品215件他、交流の有った方々の陶磁器.古画.画材等々1200件の所蔵が有るそうです。※1919年に大観自身が間取りや内装をデザインした家が建てられていたそうですが、1945年東京大空襲で消失…1954年にほぼ同じ形式で建て直されたそうです1958年大観が亡くなる迄、創作活動され住まわれた邸宅だそうです。日常生活で愛用された品々や作品も展示されているそうです。※2017年国の史跡.名勝に指定される。運営は御子孫だそうです。※今回は臨時休館日でお宅は拝見出来ませんでした、次回は確認後伺いたいと思います(不忍池を散策しながら……)
修繕前には何度か行きましたが修繕後、初めて行きました✨修繕前と変わらない、木造の日本家屋そして庭園、とても安らぎます。絵を眺めても良し、庭を眺めても良しです😆特に鉦鼓洞から見る庭園は絵になります🤩建築家を目指していた大観が設計指導したこともあって、大観の趣向が入った日本家屋、庭園は素晴らしいです✨また、「竹雨」は100年も前に描かれたとは思えないほどで、大観しか出来ないと思う技法が✨3つの見方ができます🙂
《横山大観記念館(10:00~16:00OPEN)(月~水まで休館日+展示替時)》(写真ほぼNG)へ…入場料大人…800円中高校生…650円小学生…300円現在は《「生々流転」誕生100周年記念展》開催中です。日本画家の大御所、綺麗な絵画や水墨画?が並んでました。庭園も綺麗でした。
とても居心地の良い家ですね。天気も良かったので、つい昼寝したくなりました。とにかく窓が沢山あって明るい。細部にこだわりはあるけど、嫌味ではない。むしろモダンを感じる部分もある。特に客間が庭に飛び出す形で作られていて、ガラス窓いっぱいに庭が堪能できるのが素晴らしい。障子を半分下げると横長の絵巻物のように。さすが横山大観らしいというべきお家でした。
全体がが素晴らしい!上野駅から不忍池をこえ、池之端交番の真向かいにあります。横山大観が、建物や庭の設計に携わっただけに、間取りも庭も創作活動をするための建築になっています。大観が使っていた頃のままになっているため、大観の息遣いも聞こえてきそう。絵画などの作品はもとより、邸宅全体で一つの作品になっているように思います。昔ながらの和風建築の建物や庭は落ち着きます。家の中から、不忍池もみられるのもいいです。
大通りに面してはもういるものの、静寂があって記念館の中の手入れされた庭園を見ていると心が落ち着きます、記念館であるので大観の美術品が沢山所蔵されているわけではないですがその分アトリエとしての建物を満喫でき満足の一日が過ごせました。
名前 |
横山大観記念館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3821-1017 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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支払いがクレジットカードでもできました。学芸員さんの丁寧な説明でより、詳しく見ることができました。お庭や建物自体も凄く美しいです。