江戸の雰囲気、丸山を探訪!
長崎丸山華街(花街)の碑・看板の特徴
昔の雰囲気が残る長崎の貴重な史跡です。
江戸期から昭和初期までの賑わいを感じる場所です。
諏訪神社に奉納された踊りがおくんちの始まりです。
花街!懐かしい響きです。
江戸の三大遊郭。
遊郭の方が諏訪神社に踊りを奉納したことが「おくんち」の始まりのようです。300年も前のことのようです。このころ唐人屋敷の方と交流が許されていました遊郭の方々が文化交流に貢献されていたようです。
昔の雰囲気が残っています。
江戸期から昭和初期まで賑わっていた遊郭の跡地です。江戸期は江戸の吉原、京都の島原と並んで日本三大遊郭の一つにも数えられました(丸山を外して大阪の新町を数えることもあります)。丸山は出島があり西洋人の出入りもあることから、海外にも名前が通るほどの遊郭だったと言われています。交易に来た西洋人は日本にずっと滞在する人もいましたが、丸山の遊女はその西洋人の相手をすることもありました。ちなみに西洋人と丸山の女性との間に生まれた子供は、7歳まで出島で育てられて、その後は長崎の街で生活をしたそうです。幕末には勤皇の志士も丸山に出入りをしています。今は料亭が2店ほど残っているだけで、当時の面影を残すものは記念碑ぐらいです。
名前 |
長崎丸山華街(花街)の碑・看板 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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江戸の吉原、京都の島原、そして当地長崎の丸山は日本三大遊郭で有名です。丸山は壁で囲まれていたようで、今もその名残があり、史跡として想像が膨らみます。