卑弥呼の墓で歴史を感じる。
平原遺跡の特徴
平原王墓は弥生時代末の国宝が見られる歴史的スポットです。
日本最古の女王のお墓に位置する、特別な遺跡です。
静かな自然環境で、心安らぐ時間を過ごせます。
始めていきました広々した子供もあそべるし危険なところもないコスモも綺麗また行きたいです。
日本最古の女王のお墓(古代のピアスが日本で唯一出土している)であり、日本における太陽信仰発祥の地。八咫鏡や四蛟鏡など他に例がない副葬品が、大多数、出土している。こちらの王墓から見る神嘗祭の日の出(日向)の位置(柱の遺構)が高祖山右側日向峠となっている。日向峠の反対側には日本最古の吉武高木王墓がある。日向峠からこちらの王墓の間には、伊都国初代国王三雲南小路王墓、井原鑓溝王墓がある。これらの具体的な重要遺跡や高祖山との状況証拠及び、副葬品の証拠により、太陽信仰の発祥の地である。
私達以外に誰もいませんでした。古墳の周りを方角を確認しながら、歩いてみました。旧暦9月11日の朝日が昇る方角が日向峠でした。
静かな自然環境の中、ゆっくりできます。景色もいいし、今頃だとコスモスが咲いてますワンちゃん連れでもいいし。
公園になっていて、地域の方たちの生活にとけ込んでる感じがして😊
遺跡公園の向かいにあるコスモス畑を見に行きましたが…今年はまだ早かったようです。10月6日で一分咲きです。立ち入り制限のある墳丘と広場からなる公園です。トイレはあります。駐車場からは30mと言ったところです。歩道が広くとってあるのでベビーカーや車イスは動き易いと思います。
日本最古級の遺跡で、装飾品、太刀、八咫の鏡、勾玉などが発掘された。魏志倭人伝にもでてくる「伊都国」の女王「卑弥呼」「大日孁貴(おおひるめのむち)天照大神」の墓との説があります。伊都国歴史博物館とセットで訪れることをお勧めする。
平原遺跡は、弥生時代後期から晩期にかけて造られた5つの墳丘墓が見つかりそれらを合わせた名称です。現在1号墓のみ墳丘墓として復元されて管理されています。1号墓からは、直径46.5cmの鏡5面を含む鏡40面をはじめとして多数なの出土品が見つかり、2006年には国宝に指定されました。この大型内行花紋鏡の直径46.5cmの外周は、八咫鏡(天照皇大神の八咫鏡も元々はこの大きさのものだと思われている)と同じ大きさにあたることから、注目を集めました。
魏志倭人伝にも記載されている伊都国王の墓。耳飾りなどの埋葬物から国王は女性だったらしい。邪馬台国時代の少し前の王墓。魏志倭人伝で伊都国には王がいたと記載されているので王墓はこの記載に符合。邪馬台国の王が女王であることと伊都国の王も女王で鏡が大量に埋葬されていたことなどを考えると卑弥呼と同様に鬼道、シャーマンだったのだろう。伊都国の女王と次の世代となる邪馬台国の卑弥呼との関係が気になるところ。古代史邪馬台国ファン必見の遺跡だろう。今回は行けなかったが、伊都国歴史博物館には王墓埋葬物が展示されているのであわせて見ると良い施設だと思う。なお、時期が悪かったのかもしれないが、王墓周辺が草ぼうぼうでは少し寂しい。コスモスが満開になる前には草刈りしてほしい。
名前 |
平原遺跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
http://www.city.itoshima.lg.jp/s033/010/020/010/110/010/hirabaru-iseki.html |
評価 |
4.2 |
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平原王墓は弥生時代末の伊都国の王墓とされる出土した40枚に及ぶ銅鏡などの遺物は国宝に指定されている。伊都国歴史博物館に収蔵されている。