今帰仁村の秘境、横穴式墓アクセス。
イチグスク(池城墓)の特徴
今帰仁村指定文化財の貴重な横穴式の墓です。
アーチ形の入口と屋根型の庇が特徴的です。
崖を掘り込んだ独特なデザインの墓室です。
こんな所、車で入って大丈夫かなと思うよな、草が生い茂っている農道を200メートルほど走った所から、徒歩で小さい橋で川を渡った所にあります。冒険心をくすぐるシチュエーションですが、雨の後は道がぬかるんで車がハマる可能性があるので気をつけてください。(農家さんに迷惑をかける可能性がある)沖縄の裏探検によると、今帰仁村のへしきにあるジニンサガーラの河口近くに池城墓があります。別名にイチグスクやイチグスクハカとも呼ばれています。池城墓は保存状態が良く、近世の移り変わりを伝える物として貴重な墓です。池城墓にはジニンサガーラを小さな橋を渡って進みます。橋を渡って左に進むと池城墓の墓庭に着きます。池城墓の周りにも、時代の古そうな古墓がいくつかあります。墓の左に石碑があり1670年に建造された事が書いてあります。この墓には領主であった(ささ山おおやくもい)、その妻の(あむしたれ)、子供の(玉城のろ)が葬られています。(大やくもい)は親雲上(ペーちん、ぺーくみー)の意味や(大役を勤める者)であったりします。墓は木製の扉で塞がれています。少し離れた高い位置から見ると、崖に横穴を掘って造られたのがよく分かります。古い墓は川や海の水辺に近い岩盤等に横穴を掘って建造されているのを、よく見かけます。水辺の近くに墓を造るのは、遺体を一度ミイラ化させて、その後洗骨を経て、骨壷に納めていた為に洗骨で水を必要としたからです。現在は火葬になったので、洗骨をする埋葬方はなくなりました。墓の内部は底を平らにして、中に低い階段状の段差を設けて、そこに骨壷を並べます。墓の中には珊瑚の砂礫を敷き詰める場合もあります。池城墓は今帰仁上り(なちじんぬぶい)という拝所巡礼コースのひとつとして子孫門中によって参拝されています。ここはグスクの意味が城だけでなく、墓や拝所を意味する遺跡のひとつです。
今帰仁村指定文化財です。歴史的遺産、拝所、聖域です。当時北部では一般的ではなかった精巧な作りで周りの古墓群とは一線を画しています。このべーちん一家が琉球王府にとって特別な存在だったことがわかります。今でも綺麗に手入れされており大切に保存されています。
崖を掘り込んだ横穴式の墓で墓室の入口はアーチ形で、屋根型の庇があり、垂木を模してつくられている。墓の前面は切り石を積み漆喰で塗り固め、一部が残っている。墓庭の石碑には「大清康煕9年(1670年)」と記され、碑文によると墓に葬られているのは、崎山を領地として授けられた「さき山大やくもい」とその妻「あむしたれ」、その子の「玉城のろ」の3名である。森閑とした空間の中に黒ずんだ壁と庇を持つ墓は威厳があった。
| 名前 |
イチグスク(池城墓) |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
経路は、ほとんど整備されてはいません。迂回出来そうな所に止めて歩いて行ったほうが良いような。