丸亀城で見る讃岐の景観。
丸亀城の特徴
丸亀のシンボルとして築城400年余りの歴史を誇る城です。
資料館には重要美術品ニッカリ青江の展示があります。
本丸までの坂道から見える讃岐の景観が絶景です。
日本100名城のうちの一つ。遠くから見ると山ひとつから削り出した城といわれるのがよく分かります。天守は3層3階で高さは約15m。現存12天守のなかでは最も小さい。見所はなんといっても急勾配な高石垣。たまに自衛隊の訓練でも使用されるようです。また日本が誇る名刀「にっかり青江」とのコラボイベントもしばしば行われていて刀剣乱舞の聖地としても人気の場所。
丸亀城横の資料館所蔵、日本重要美術品の刀剣「ニッカリ青江」の展示に合わせて訪問しました。丸亀城といえば石垣が有名ですが、5年ほど前の台風の影響で一部が崩落。その復興支援に充てる記念スタンプラリーなどもやりつつ、大手門から順番に天守閣まで見学させて頂きました。天守閣まで行く気の方はヒールはやめた方が良いです……。行くまでの坂道がえらい勾配キツくて、運動不足は息切れ必至でした。また、天守閣内は靴を抜きスリッパでの見学になりますが、三階までありますが階段が「ほぼ直角では??」と言うくらいの角度なので、スリッパ脱げるかと思いつつ恐々登り降りしました。でも天守閣からの景色は絶景です!天守閣に登るルートも石垣堪能ルートと、近道があったりしたので、体力によって選んでみてはどうでしょう。石垣復興支援スタンプラリーの4箇所目。天守閣の裏手にある搦手門から一度外に出て、外周を回って向かって下さいね。と説明のあった石垣復興PR館。えー、搦手門がすんごい階段。とっても階段。そしてPR館から先は、石垣復興の工事中の為通り抜け出来ないとの事で、天守閣に一度戻って来ないと行けなかった為、お察しの通りすんごい階段を今度は登る事に。もちろん息切れしましたとも。大手門からすぐのところにある観光案内所では、名産品の団扇作りが見学できたりします。作成体験は、どうだろう?できたのかな?また、さまざまなお土産の販売もあり、少し歩いたところに店舗を構える和菓子屋さんの商品が出張販売されていたりしてます。お目当ての刀剣を観に資料館へ。資料館は700円と入場料がお安く、石垣復興に充てて欲しいからもっと高くても良いのになー、と思いつつさまざまな展示物を堪能しました。ここで復興支援スタンプラリーはラスト。綺麗な丸亀城のポストカードが出来上がりましたー。で、ですよ。資料館の裏手にある駐車場の方になんとなく行くと、さっきゼーハーしながら見に行った石垣復興PR館が。いや、こっちから行けたんかい!!と言うわけで、スタンプラリーする方はこちらからのルートもお勧めしておきます(苦笑)
生駒親正(いこまちかまさ)公が慶長2年1597年に築城したのが丸亀城です。丸亀城は別名「石の城」ともいわれています。二の丸の石垣は「扇の勾配」とも呼ばれ、扇の開いたかたちのような緩やかな曲線を描いているのが特徴的です。輪郭式の平山城をなし、大手門から本丸へ辿り着くには螺旋状に城の周囲を2周回る特徴をしています。丸亀の名城をもっと日本全国に知ってほしいです。
天守と桜と夕日。
本丸までのだらだら坂がいがいときつい。
四方の櫓跡からそれぞれ讃岐の景観を楽しめます。瀬戸内海、丸亀平野、讃岐富士、善通寺、金毘羅を一望したあと、ぜひ天守閣にも登ってみてはいかがでしょう。観覧時間9時〜16時30分 入”城”料は大人¥200 小・中学生¥100 です。
飯野山(讃岐富士)が綺麗に見れます。
見晴らしが良い。
アンティーク(原文)古色古香。
名前 |
丸亀城 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0877-25-3881 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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築城400年余りを誇る丸亀のシンボル「丸亀城」です。全国に現存する『木造天守十二城』の一つで、天守と大手門(一の門もしくは太鼓門とも呼ばれます)が現存する城は全国で3城だけだそうです。天守も大手門も勿論重要文化財です。大手門手前、堀を渡ってすぐにあるのが二の門で、その両脇の土塀と合わせて重要文化財です。内堀から天守にかけて積み重ねられた石垣は、”扇の勾配”と呼ばれる特長的で算木積みによって見事な曲線を描きます。三の丸の石垣は高石垣が巡り、特に北側の石垣は高さ20mを超えます。山上には現存する白亜の三層三階の木造天守と今は現存してはいませんが、11棟の隅櫓とそれらを繋ぐ渡櫓、各所の門、櫓、番所がありました。丸亀市立資料館にはジオラマこそありませんでしたが、何種類かの古地図が展示されています。丸亀城に行ったらこちらの資料館にも足を運ばれることをお勧めします。お城に関する展示はそれほど多くはありませんが…