赤坂の古墳、神秘なる円墳探訪。
赤坂天王山3号墳の特徴
赤坂天王山3号墳は約11mの径を持つ円墳です。
両袖式横穴式石室へのアプローチが可能です。
6世紀末頃に築造された歴史的価値ある遺跡です。
6世紀末頃の築造とみられる、径約11m,高さ約4.5mの二段築成の円墳で、両袖式横穴式石室内部へのアプローチが可能な古墳です。赤坂天王山1号墳のすぐ北側(裏側)に獣除けフェンスに囲まれています。入り口は、鍵ではなく布で縛られており、古墳への立入り可能です。こちらの古墳の特長としては、開口部に閉塞石が完全ではありませんが、中々良い状態で残っており、勉強させて頂きました(これだけの閉塞石が残っている石室は初めて拝見しました)わたしが散策に伺ったときには、先客が二組(こちらの古墳、人気古墳?)古墳散策で人に出会う事は少ないのですが、情報交換もでき、有意義な時間が過ごせました。散策に伺われましたら、フェンスの布鍵を忘れないよう、お願い致します。
2021.4.111号墳の裏手にある。閉塞石が上部を除きよく残る。害獣よけフェンスは必ず閉めること。手袋、懐中電灯必須。
名前 |
赤坂天王山3号墳 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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赤坂天王山1号墳の背後に柵があり、その奥にある古墳です。柵は開閉できますが、用が済んだら閉めときましょう。さて、古墳はなかなか高い墳丘に石室が開口しています。狭いですが、1号墳を突破した人ならなんてことはないはずです。石室内は流石に1号墳には敵わずともなかなか広いです。なにか分からないですが、羨道と玄室の境目に如何にも意図がありそうな石が並べられていました。閉塞石でしょうかね?