秋の黄葉と御利益、歴史を感じる中津構へ。
権現神社の特徴
秋の黄葉時期には、立派な銀杏が美しい景観を演出します。
中津構居跡として歴史を感じられる貴重な場所です。
神吉城の戦いに関する歴史が残る神社です。
本来の社名は、熊野若一王子権現神社です。戦国時代の豪族の居館、中津構居跡でもあります。
立派な銀杏があり、秋の黄葉時期が綺麗。
現在の神社でなく、中津構居跡の史跡として訪れました。この場所に居住していたのは梶原十右衛門(冬庵)とされ、簡単な説明は現地の説明板に書かれていますが、もう少し詳しく調べると水軍梶原氏の一族で三木城主・別所長治に仕えていました。羽柴秀吉の中国征伐の際に有名な三木城攻略の際に、神吉城に入城・織田軍を寄せ付けない強者であったのですが城の一角が落ち、万策尽きた十右衛門は神吉城の櫓に火を放って自害したそうです。敵将である織田信忠も、無双の勇者と感嘆したという逸話も残っています。それを念頭に強者の屋敷跡として眺めた場合、その面影は無いのですが神社の周りを流れる水路などに元は堀だったのかなと感じることもできます。土地は広めにあるので、家臣団との協議が出来るだけの広い館があったんだろうなと思います。神社の前に中津石仏があり、作成年代的にはこちらの方が古いので毎日、この石仏にお祈りをしていたのかなとも想像すると歴史としての興味が湧いてきます。本人的には評価が高い場所ですが、車で訪れ場合は駐車出来る場所がありません。神社の横に境内の一部と思われる広い場所はあるのですが、車止めされているため入れません。停車可能な場所を探すことがまず必要になります。少し遠くてもが可能なら加古川河川敷緑地の駐車場に停めて歩く(+自転車)が良いと思います。
【神吉城の戦いで討ち死に】中津構。
名前 |
権現神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
079-422-7646 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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