医師会館の歴史、京都種痘術の足跡。
名前 |
京都種痘術創始五十年紀念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/rekishi/fm/ishibumi/html/na165.html |
評価 |
4.0 |
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中京区西ノ京栂尾町の京都府医師会館の敷地内にあるのが「京都種痘術創始五十年紀念碑」の石碑と駒札になります。京都府医師会館の外周にそれらしき石碑がなかったので千本通側の駐車場入り口の警備室の警備員に聞いたらこれじゃないかと敷地内に入れてくれて石碑を見つけることが出来ました。ダメもとでも聞いてみるものですね。警備員さんありがとうございました。日野鼎哉(1797~1850)は京都で開業した蘭法医。嘉永2年(1849)に日野鼎哉が孫に接種し効力を確認した。これが京都で牛痘法による種痘が試みられた最初になります。この碑は最初の種痘から50年を記念してたてられたもので日野鼎哉の墓がある西大谷墓地にありました。1950年に種痘伝来百年記念事業として碑は京都府医師会館(上京区丸太町通智恵光院東入)に移設された。1966年に医師会館が中京区壬生高田町に移転するとともに碑も新会館内に移設されました。2010年10月に医師会館が二条駅東移転になりさらに新会館内に碑も移設されました。