元禄津波を語る、歴史を感じるひととき。
元禄津波慰霊碑・元禄津波記念碑の特徴
元禄16年の大地震と津波の歴史が刻まれた慰霊碑です。
房総半島沖の震源地で起きた津波の記憶を伝えています。
約2,387名の犠牲者を悼むための大切な場所となっています。
我々は過去の尊い犠牲を忘れてはいけないなー。
元禄津波の慰霊碑です。脇の土地が刈り払いされ、車を停められるようになりました。直ぐ近くに真亀川があり、当時は護岸堤はなく、津波は川に沿って上がり、被害を拡げたようです。
名前 |
元禄津波慰霊碑・元禄津波記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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元禄16(1703)年11月23日午前2時頃に関東地方南部(房総半島沖)を震源とする大地震(元禄地震/M8.2/最大震度7)が発生し、房総半島沿岸には4~8mの大津波が来襲、特に九十九里沿岸地域が大きな被害を受け津波による水死者が推定2,387名、津波は深夜就寝中に3回押し寄せ2回目が最も激しく、津波を逃れて陸に上がった多くの人も寒さで凍死したとされます。元禄津波慰霊碑(石塔)には犠牲者30名の戒名が刻まれており、平成20(2008)年8月13日に元禄津波記録碑が石塔に隣接して建立され、あの日あの時から321年、当時の被害の大きさと災害の恐しさを後世に伝えています。慰霊碑脇に駐車スペースあります。