小畑1号墳で異様な参拝体験。
穴観音(駟馳山峠)の特徴
小畑1号墳に覆われた地蔵様が不思議な魅力を醸し出しています。
暗闇に浮かぶ石仏たちが神秘的な雰囲気を演出しています。
穴観音古墳の歴史が息づく場所で、不思議な体験ができます。
穴観音古墳とセットで たまたま発見し参拝しました。
暗い場所に石仏が並んでいます何やら異様な雰囲気が漂っています。
万治元年(1658年)以降に岩本に鳥取藩の御倉ができた頃から大谷池干拓や引水、新田開発計画が開始です。農民の誓願は古来から飢饉のない安定した米の収穫、五穀豊穣と家族の健康です。この信仰心の現れが「穴観音」で最初の場所は古墳(小畑一号古墳)の中でした。崩れる心配がある原因で平成2年に現在地に移動です。「穴観音(駟馳山峠)」はこうした生来からの誓願に加えて特に安永年間(1772~1781年)に(和田得中)の孫、忠太が発起して大谷や近郷の有志により、穴観音境内に(新田開発者)と銘記とあります。初代和田得中が没して36年が経過しての銘記ということでしょうか。「穴観音」は薄暗く目が暗闇に慣れるに時間が少し掛かります。全面に九体、左右に十二体の三十三体一糸乱れのないお姿です。ただただ手を合わせました。ここにも先人たちの息吹きを感じました。
名前 |
穴観音(駟馳山峠) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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小畑1号墳」がコンクリートに覆われている・・と 思ったら沢山の御地蔵様。時間帯が時間帯でしたのでゾクゾクしました・・が、昔から旅も命懸ですので・・旅の安全を願ったのでしょう。