歌の橋で感じる歴史。
歌の橋の特徴
鶴岡八幡宮から杉本寺への散策路に位置する橋です。
鎌倉十橋の一つとして名高い歴史的な橋です。
普通に見えるが、そのいわれには驚かされる魅力があります。
2017/12/07に紅葉散策で歩きました。金沢街道を横切る、二階堂川に架かる橋で、鎌倉十橋のひとつです。二階堂川はこのすぐ先で十二所方面から西進してくる滑川に合流します。囚人、渋川兼守が処刑される前日に詠んだ十首の歌に感動した、将軍、源実朝が兼守を許しました。兼守はそのお礼にこの橋を架けたことからこの名がつきました。
鎌倉十橋の一つ。金沢街道の二階堂川に架かる橋で現在はコンクリート橋で見落とすのが普通の橋。逸話として、1213年(建暦3年)鎌倉3代将軍源実朝の時代、2代将軍頼家の遺児千寿丸を将軍に据えようとするクーデター計画が露見し、首謀者の一人として渋川刑部六郎兼守が捕捉された。兼守は無実を晴らす為、十首の和歌を荏柄天神社に奉納。処刑前日、この歌が将軍実朝の目にとまり、えらく感動され兼守は無罪になり、この御礼として二階堂川に架けたのがこの「歌の橋」。
鶴岡八幡宮から杉本寺へ向かう道中にあるなんの変哲もない橋ですが、いわれがすごい!「渋川兼守は無実の罪を晴らすために、十種の和歌を荏柄天神社に奉納した。その和歌をみた将軍実朝は感動し、兼守を無罪放免としたという。無罪となったお礼にと架けられたのが歌ノ橋。」
名前 |
歌の橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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鎌倉十橋の歌の橋。杉本寺へ歩いて行く道の途中にありました。鎌倉らしい雰囲気の小さな橋でした。橋の近くに石碑もあります。