井波の歴史を感じる珍しいお寺。
瑞泉寺 山門(二重門)の特徴
瑞泉寺の山門は京都の大工が手掛けた歴史を感じられる造りです。
井波大工によって引き継がれ、文化6年に完成された歴史ある建物です。
訪れることで、江戸時代の建築技術を肌で体感できる貴重な場所です。
12月の平日、雨でした。他に参拝者はいませんでした。山門は各所に彫刻が施されている貴重なものであり、井波彫刻の原点とも言えるべきもの。正面の梁の龍は、井波彫刻が生まれるきっかけとなった、京都本願寺の御用彫刻士・前川三四郎によるもの。山門が類焼に及んだとき、水を吐いて火炎を防いだとの言い伝えがあります。蟇股に彫られた八仙は、地元井波の彫刻士によるもの。三四郎について地元大工・七左衛門ら4人が本格的に技法を習いました。この4人から現在の井波彫刻士約200人まで系譜がつながっています。
石垣が立派、井波の散策が楽しい。
歴史を感じることが出来た。
良い造りです。
山門の建築は当初は京都の大工のもとで始められたが、井波大工に引き継がれ、文化6年(1809年)頃に完成したとされる。彫刻の一部は京都から運ばれた名工の作とされるが、多くは井波大工が施したもの。
名前 |
瑞泉寺 山門(二重門) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0763-82-0004 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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参拝する時に入場料を払わないと入れない珍しいお寺。ここにも木彫りで作られた作品がある。