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名前 |
談合橋 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
談合町の名前の由来にもなった生活道路を結ぶ昭和レトロな橋。第二次世界大戦後に石橋となり、その後現在の姿となった。談合橋が跨ぐ川は、田畑の水を賄う灌漑用水でタニシをはじめとした水棲生物の宝庫。豊富な食餌が魚類を増やし、それを狙って近所の釣り人が歩いて訪れる。そんな日常を見守る橋の一つが談合橋だ。昭和からほぼ変わらぬ風景を構成する橋でもあり、上下左右四方八方、見渡す限り、令和どころか平成の時代固有の物すら何一つない。それが市内で一番のターミナル駅、豊橋駅から歩いて来られる距離に現存している。それは談合橋を利用する近隣住民が変化を迫られぬほど心理的にも物質的にもに安定しており、この橋の周りが住みやすい環境であるという証左でもあろう。この小さな橋の下の川と並行して自転車専用道路が敷かれているのは、愛知県だけでなく全国でも珍しい現象の一つである。それは、この橋の周りで育った人達が他の土地を訪れた際に、カルチャーショックを受ける原因の一つである。そして、それは幸運と善意に彩られた物語の結果なのだ。その物語に付いても言及したい所ではあるが、GoogleMAP様上のどの場所に記すことが適切であろうか。もしも読者様達に知恵をお貸し願えるのであれば、是非コメント欄もしくは質問欄に記入頂ければありがたい。