白旗城址で歴史を夢想。
白旗城跡の特徴
文政十二年銘の馬頭観世音碑がある不思議な場所です。
城跡は山林に覆われ、歴史を夢想できるスポットです。
大関氏の居城跡であり、広大な空堀や土塁が残っています。
現状は山林状態で城跡は解りにくいのですが、少し歴史を予習してから行くと昔を夢想できる場所です。本城跡および周辺地域は、源氏・大関氏・松尾芭蕉などと結びつきが有り、目立たないが歴史的には意外と重要地点であると思います。
今は昔大関氏の居城を黒羽城に移す前の城趾で小高いところにある城趾の登り入り口にわかりにくいが白旗城趾の石銘があり今は山林と戻り歩きにくい堀割りは確認できる。少し南側に余瀬愛宕神社がありその上り入り口があり参道の階段が登りやすく整備されている、駐車場は少し歩くが手前の城趾の看板があるところがいいかも2台くらい駐車できる。
2020.4.21 雨上がりの草木が芽吹く頃、シダや低木が邪魔して思いのほか見通しが利かず歩きにくかったです。山が低いなぁという印象でした。
那須七騎、大関氏の城。良好な状態で残存。
目印の「白旗城跡」の石碑が草に埋もれて、見落としそうになりました。階段を上がったところに倒木があるなど、先に進むこともできず、引き返しました。
碑は見逃す位小さめですが、お城跡は広大。
藪で入れない。
名前 |
白旗城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0287-23-3135 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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文政十二年(1829)銘の馬頭観世音碑などがかたまっているところを過ぎ、白旗城址の石段を上ると、関東の山城の特徴である空堀、土塁などは残っているが、杉林になっている。応永期(1394~1428)に、大関増清が、那珂川町松野から拠点を移し、天正四年(1576)に、大関高増が、黒羽城に移すまで大関氏の居城であった。