新車水車の驚きと歴史。
三鷹の水車「しんぐるま」の特徴
実際に動く日本有数の水車が見学できます。
創業からの保存状態が素晴らしい藁葺きの家です。
こじんまりした空間で歴史の深さを感じられます。
こじんまりとあります。
通称新車(しんぐるま)と呼ばれる日本でも有数の水車を見学することができます。新車は野川沿いに位置し、その機構の素晴らしさと文化財的価値の高さから、東京都から「武蔵野(野川流域)の水車経営農家」として有形民俗文化財の指定を受けているそうです。新車は、江戸時代の文化5(1808)年頃に創設され、昭和43(1968)年頃に野川の改修によって水流が変わるまでの160年間、回り続けていました。野川の改修工事によって水車の稼働は停止しましたが、八代目当主の峯岸清さんが水車全体を大切に保存してこられたため、現在も、複雑な機構を持つ水車装置全体が良好な状態で保存されています。係の方が丁寧に案内してくれました。水車の仕組みが間近で見られて、地味ですがなかなかおもしろい施設だと思います。それにしても、昔の人はこんな仕組みを思いつくなんてすごいですね。
この藁葺きの家に二十数年前まで住んでいたというのだから驚きですが、だからこそ保存状態がよいのですね。
名前 |
三鷹の水車「しんぐるま」 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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古い水車を修復し実際に動けるように維持されています。内部は想像を遥かに超える複雑さです。見る価値は高い。