葛西家の家臣が勧請した神社。
鹿嶋神社の特徴
天正2年に勧請された鹿嶋三社の歴史があります。
社殿が延宝6年に村の人々によって造営されました。
赤い鳥居を目印に神社の雰囲気を感じられます。
風土記の書上げに、当社は葛西家の家臣夷田氏が天正2年(1574年)8月朔日に鹿嶋三社を勧請したのが始めで、後に延宝6年(1678年)3月、一村の者共が社殿を造営した。ufeffufeffその後、元禄10年(1697年)12月16日に再び造営したが、左右に社がないので元文元年(1736年)7月に願い上げて塩釜・香取両社を造営して9月9日に遷宮した。ufeffufeffその後、宝暦10年(1800年)にまた造営して10月11日に遷宮した。ufeff祭主は塩釜社家 藤塚雅楽であると記されている。ufeffufeff主祭神:武甕槌命ufeff境内社:塩釜神社(御祭神:塩釜岐神)ufeff例祭日:4月10日、9月9日。
名前 |
鹿嶋神社 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0225-73-2331 |
住所 |
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HP |
https://miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310030742 |
評価 |
4.8 |
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その時点での前情報は赤い鳥居がある事のみだったが、良さげな神社の雰囲気を感知したので参拝。外見では想像できないほど鳥居の奥は広大だった。苔生した夏らしい参道が私を迎え入れてくれ、鹿嶋神社らしく要石もあった。鳥居の大きさや数、剥げかかってはいるものの金色の塗装が施された灯籠や狛犬が、この神社が如何に篤く崇敬されてきたかを偲ばせる。社殿は新しく改装された箇所もあり、現在も大切に守られているようだ。大鳥居を潜り道を進むと、そのまま正面に車用の道と、右手側に歩行者用の参道がある(即ち丁字路である)。分岐点に立ち右側を向いた瞬間の景色はため息が出るほど美しい。長い年月を実直に積み重ねてきた空間の重みが、溢れんばかりの緑色の生命を纏いながら無言で訴えかけてくるのである。参拝は苔とセミの鳴き声に包まれる夏と、雪が薄く積もり凛とした空気の冬の日が特に良いだろう。夕暮れの薄暗い時間帯も雰囲気ががらりと変わってぞくぞくさせてくれる。定期的に訪れていますが毎回新鮮な気持ちで楽しんでいます。